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Channel: 民主党:"ele-log(エレログ)" 選挙情報専門サイトElection.がお送りする政治家ブログ
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伊太祁曽神社の神輿渡御

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(伊太祁曽神社の神輿をかつぐ岸本周平。)

 三社参りで有名な伊太祁曽神社の秋季例大祭、神輿渡御に参加しました。

 例大祭は10月15日なのですが、最近、神輿渡御は大祭の後の最初の日曜日となっています。

 伊太祁曽神社は神様が三柱いらっしゃるので、お神輿も三基です。

 主祭神の五十猛命(イタケルノミコト)をはじめとして、大屋津比売命(オオヤツヒメノミコト)、都麻津比売命(トマツヒメノミコト)は素戔嗚尊(スサノオノミコト)の子どもさんたちです。

 この 「伊太祁曽三神」 は木の神さま、緑化の神さまとして古来より信仰を集め、日前宮ともども和歌山の「一の宮」として、崇敬されてきました。

(渡御出発前のにぎわい。)

 しかし、最近の少子高齢化もあって、どうしても若い氏子さんが減ってきて、ボランティアの手を借りなければ三基のお神輿は担げません。

 そのため、三基ともに渡御ができるように、日曜日に渡御をするようになりました。

 私も浪人中は毎年、担いでいたのですが、当選してからは忙しくなりご無沙汰しておりました。今年は、気合を入れて久しぶりに担がせてもらいました。重かったですね、、、、。

 秋晴れの一日、気分良く、初心を思い起こしながら奥宮の丹生神社まで運ばせていただきました。氏子総代、役員の皆さん有難うございました。

(伊太祁曽神社の奥宮、丹生神社。)

 和歌山市内でも、四季の郷公園のある山東地区はのどかな田園地帯です。ゆるやかな山々の稜線をながめながら、田舎道を練り歩きました。秋晴れの下、最高の気分転換になりました。

 もっとも、奥宮まではそうとう遠いので、途中はトラックの荷台にお神輿をお乗せしての渡御となります。

 少子高齢化に対応したお神輿の担ぎ方かもしれませんね(苦笑)。

 神話の中に息づく神さまとの交流ができる、神輿渡御の伝統は、ずーと残していきたいものです。



※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「伊太祁曽神社の神輿渡御(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54985308.html)」

女性が輝く社会とは?

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 安倍内閣は「女性が輝く社会」を実現させようとしています。

 その趣旨には大いに賛成です。

 しかし、その手法には疑問があります。

 まず、企業の管理職の内女性の比率を3割にすることを努力目標とし、アメやムチで企業を指導するとのこと。また、女性が経営する企業には補助金を出すようです。何だか、上から目線のように感じます。

 その前に、自らの内閣において、女性閣僚を5人任命するなどの努力もされています。

 それこそ、お気持ちは判るのですが、、、、、。

 なぜか、社会の上澄みの部分だけのきれいごとに感じてしまうのは私だけでしょうか?

 このブログでも、何度も書いていますが、女性の貧困問題、シングルマザーなどひとり親家族の貧困問題などを解決することこそが、女性が本当に輝ける社会なのではないかと思います。

 その上で、社会の指導的立場の女性が多くなり、輝くための手法を考えてみたいと思います。

 ヒントは、元世界銀行副総裁の西水美恵子さんのエッセイにありました。

 西水さんが毎日新聞に連載中の「時代の風」(2014年4月6日版)のタイトルは「女性の登用促進策」です。

 西水さんが副総裁をした世界銀行でも、女性登用に挑戦しなければならなかったそうです。

 彼女は、その際に、大事なことは「優秀な人材を男女の区別なく選ぶこと」であり、女性の特別枠などつくるべきでないと決めました。

 まず、組織内での女性候補を増やし、ヘッドハンテイングも利用する。その上で、採用委員会をつくり、構成を男女半々にする。メンバーは幅広く、上司、部下の他、運転手さんや秘書さんも入れる。

 特に、面接官は男女同数。しかも、以上の選抜方法を予め候補者に周知徹底する。

 このような選考課程を経た結果は、、、、? 「十中八九、女性が選ばれた」そうです。

 「管理職の候補と見なされる女性は、大小さまざまな差別の障壁を乗り越えてきた」ので、「そういう人材がトップになる確率は、高くて当然」と西水さんは喝破します。

 政府にとやかく言われて、特別枠をつくるよりも、とてもスマートなやり方ではないでしょうか?良いことはマネをしませんか。

 私の友人の女性起業家がこんなことを言ってました。

「女性が輝く社会、、、なんてね。輝いているオジサン達ってどこにいるの?まずは、あんた達、輝きなさいよ!それに、私は補助金なんか要らないわ。女性経営者だから補助金?そんな会社、すぐに倒するわよ!」

※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「女性が輝く社会とは?(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54988412.html)」

二川ひでとし後援会発足式

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民主党は12月の県議選に向け、既に、二川ひでとし立候補予定者(ひたちなか市選挙区)の推薦を決定しておりますが、先日、二川ひでとし後援会発足式が開催されました。厳しい選挙になりますが、支援者の皆様と全力で戦い勝ち抜くことを誓い合いました。

議員外交の醍醐味―日韓・韓日議員連盟の成果

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(日韓議員連盟終了後の記念撮影。)

 日韓の首脳会談が行われないという異常な事態が続いています。政府間ではなかなか打開の糸口が見つかりません。

 こういう時こそ、議員外交の出番だと考えています。

 その意味で、10月24日(金)、25日(土)の二日間、ソウルで開かれた第37回日韓・韓日議員連盟の総会が開催されたことは時宜を得たものだと思います。

 日本からは超党派の議員団が30名参加。私も議連の事務局長代理として出席しました。

 今回は、額賀福志郎会長をはじめ議連の代表団とパク・クネ大統領との会談を行うことができました。韓日議員連盟のソ・チョンウオン会長も同席していただきました。

 パク大統領からは、「両国の象徴的懸案が慰安婦問題であり」、この問題の解決は「雨降って地固まる」のとおりの強固な関係をつくることになるとの言及がありました。

 額賀会長からは、「慰安婦問題に関し、、、、安倍総理は村山談話と河野談話を継承する旨公式に述べている。したがって両国首脳が会い、問題解決のための政治的意志と指針を与えることが良いと思う。」と対応。

 その後の議員連盟の会議では、37回の歴史の中で初めて慰安婦問題を議題にしまいsた。

 そして、共同声明では「両国議員連盟は、歴史問題の象徴的な懸案である慰安婦問題において正しい歴史認識のもとで、当事者達の名誉回復と心の痛みを癒すことが出来るような措置が早急に取られるように日韓双方が共に努力することにした。」と発表するなど大きな成果を上げることができました。

(法的地位委員会のウ・ユングン委員長を囲んで、記念撮影。)

 分科会の議論では、私は法的地位委員会に所属し、永住外国人の地方参政権問題や、ヘイトスピーチの問題点などについて、本音の議論を交わすことができました。

 ランチタイムや夕食の時間には、旧知の韓国の国会議員と友好を確かめることもできましたし、議員外交の重要性を実感した2日間となりました。

 最後に、日韓議員連盟終了後の共同記者会見に事務局長代理として参加し、説明をしました。

 来年の東京での38回総会に向けて、一歩ずつ前進をしていきます。

(日韓議員連盟終了後の共同記者会見。)


※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「議員外交の醍醐味―日韓・韓日議員連盟の成果(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54994569.html)」

防衛省・自衛隊60周年記念航空観閲式

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(航空自衛隊百里基地にて。)

 10月26日(日)、防衛省・自衛隊60周年記念航空観閲式に参加しました。

 1954年(昭和29年)7月1日に、防衛庁が設置され、当時の保安隊及び海上警備隊がそれぞれ陸上自衛隊、海上自衛隊になるとともに、航空自衛隊が新たに創設されました。

 3年ごとに、陸、海、空の自衛隊の観閲式が行われる中で、まさに、60周年の節目の年に航空観閲式が挙行されました。

 当日は、民主党国会議員団のメンバーとして、市ヶ谷の防衛省からCH-47J輸送ヘリコプターに乗り込み百里基地に向かいました。

(航空自衛隊CH-47J輸送ヘリコプター。)

 秋晴れの下、自衛隊の精鋭部隊の演習展示を拝見し、日ごろの訓練の精度の高さを感じました。ブルーインパルスの飛行展示はさすがでした。隊員の士気の高さとその練度に感動しました。

 また、航空自衛隊の各種の航空機も地上展示されており、大勢の市民が見学に来られており、自衛隊への理解が深まることに貢献するものと思います。

(航空自衛隊F- 2A/B戦闘機。)

 観閲飛行には、航空自衛隊の輸送機、早期警戒機、戦闘機などの他にも、陸上自衛隊の対戦車ヘリコプター、観測ヘリコプターや、海上自衛隊の対潜哨戒機、救難機なども参加していました。

 最近の航空自衛隊の活動としては、弾道ミサイル破壊措置命令に伴う対処や、日米豪の共同訓練などに加え、東日本大震災やフィリピンの台風被害はじめ各種の災害派遣やマレーシア航空機消息不明事案に関する国際緊急援助活動などが記憶に新たです。

 国民の安心、安全の確保のために、航空自衛隊をはじめ陸上、海上の自衛隊の皆さんのますますのご精進と活躍を期待します。

(特別儀じょう隊の勇姿。) 

※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「防衛省・自衛隊60周年記念航空観閲式(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54996413.html)」

アベノミクスによって、日本経済はどうなってしまったのか?

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 アベノミクスの評価に関しては、これまでも述べてきたが、第一の矢はコスト先送りの異次元の金融緩和政策であり、第二の矢は需要先食いの財政のばらまき政策です。

 どちらも、第三の矢の成長戦略のための時間稼ぎの政策です。しかし、経済成長率のトレンドが上向くような状況には至っていません。

 経済の先行きは不透明なままですし、昨年の経済成長は第二の矢の公共投資のばらまき政策によるものでした。円安にもかかわらず、輸出は伸びませんでしたし、物価上昇による実質賃金のマイナスにより消費は冷え込んでいます。企業の設備投資も出てきません。

 日本経済の潜在成長率は、現在0.3%程度と推計されています。80年には5%、90年でも4%あったものが、95年には1.5%、2000年に1%とつるべ落としで落ちてきました。

 その背景には、生産年齢人口の減少があります。足元の労働投入量はマイナス0.6%です。労働投入量が減っても、TFP(全要素生産性)や資本投入量が増えれば潜在成長率は上がります。

 しかし、民間投資から減価償却を引いた民間準資本ストックは2008年からずーとマイナスです。

 民間準資本投資をまかなう国民純貯蓄が2009年度以降、これまたずーとマイナス近辺で、もはや日本は富を積む国ではなく、国富を費消する経済になっているからです。

 その原因は、社会保障予算による政府の赤字です。

 金融緩和や財政のバラマキでは、解決できない問題なのです。

 まずは、社会保障分野のスリム化を行った上で、第三の矢の規制改革による魅力的な投資先をつくることしか解決策はありません。

 その一方で、潜在成長率が0近辺なのに、財政のバラマキで、昨年度は2.3%の成長でしたから、既に完全雇用の状況です。完全雇用下の財政・金融政策発動もナンセンスです。

 今回のクラウデイングアウトは、おカネの面ではなく、公共投資による建設労働者不足や資材の高騰で民間の建設投資を抑制する形で現れています。

 また、円安で、輸入物価が上昇し、家計部門の実質購買力を抑制し、消費を冷え込ませています。

 株価が上がっても、日本の個人金融資産はほとんどが預貯金や生命保険ですから、国民の生活実感は良くなり得ません。

 異次元の日銀の金融緩和策の出口戦略の難しさを考えても、アベノミクスを続けることの危険性は言わずもがなではないでしょうか
 
 このような議論を、経済産業委員会で宮澤洋一経産大臣とさせていただきました。

 

※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「アベノミクスによって、日本経済はどうなってしまったのか?(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54996414.html)」

黒田日銀総裁のハローインバズーカ砲は国を滅ぼす。

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 黒田日銀総裁のサプライズバズーカ砲第2弾は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の年金資金運用上、株式への投資を倍増させるルール変更と相まって、株価を上げ、円安をもたらしました。

 サプライズの手法は戦術的に評価できますが、政府の発行する国債をすべて日銀が市場から購入するというのは、財政ファイナンスそのものです。円安はますます、国民の生活を窮乏化させます。株のバブルは必ず破裂します。

 虎の子の年金資産をそのようなリスクにさらしてはいけません。GPIFの前身の年金福祉事業団は資産の自主運用事業を赤字で閉めました。誰も責任を取っていません。

 この国はどこへ行こうとしているのでしょうか?

 日銀は年60兆~70兆円のペースで増やすマネタリーベース(資金供給量)を、約80兆円に拡大することを決定しました。

 中長期国債の買い入れペースは年約80兆円と、現状の約50兆円から約30兆円増やし、平均残存期間もこれまでの7年程度から、今回7~10年程度になります。 GPIFが国債の運用比率を下げた分を、日銀が引き受ける形です。

 上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)の保有残高は、それぞれ年間約3兆円と年間約900億円と3倍に増やしました。

 マネタリーベースの拡大と、資産買い入れ額の拡大の決定は、いずれも賛成が5、反対が4の僅差。反対したのは経営者もしくは金融のプロの民間人で、賛成は日銀執行部と学者のお二人です。

 おりしも、アメリカの中央銀行FRBが量的緩和を終了した直後です。

 世界的な流動性の真空地帯が生じたタイミングで、日銀とGPIFが埋めてくれるわけですから、世界中の金融投資家は大喜び。ハローインのマーケットは、アジア、ヨーロッパ、ニューヨークと大きく株価が跳ね上がりました。

 そして、一方では円安が進行しました。31日のニューヨーク市場は112円台と約7年ぶりの円安ドル高で終わりました。

 政府の発行した国債をほぼ全額中央銀行が買い取る「財政ファイナンス」が日本で起きるとは思いもよりませんでした。

 こんな状況で、プライマリーバランスの半減目標達成、、、、なんて言っても意味はありません。

 また、円安が、輸出を増やすことなく、物価の引き上げ要因となって、家計の実質購買力を奪い消費を抑制していることは前回のブログでも指摘したとおりです。

 原油安等で消費者物価の値上がりが思ったように進まないからと言って、完全雇用下で、無理に物価を引き上げる必要があるのでしょうか?

 アベノミクスの出口戦略は、ますます難しく、針の穴にラクダを通すことになりそうです。国会で追及していきます。

※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「黒田日銀総裁のハローインバズーカ砲は国を滅ぼす。(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54998421.html)」

秋の三連休

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 この週末は三連休。初日こそ、少しお天気が悪かったものの、徐々に回復。秋晴れの連休となりました。

 この時期は、地域での文化祭や、演芸会などが行われます。主催は公民館などが中心ですね。地元力を競っています。

 公民館での各種サークルや教室の発表会。いろんな出し物や展示があります。

(菊薫る、、今日この頃、、ですね。)

 また、和歌浦漁港では恒例の「和歌浦漁港朝市おっとと広場わかしらす祭り」、加太漁港では、「加太の紅葉鯛祭り」が開かれました。

 どちらも、継続は力なりで、集客力は毎回アップしてきました。

 行政に頼らず、自分たちの知恵と力で勝負する精神が根付いてきたように思います。

(加太の紅葉鯛祭り会場の漁港。)

 加太の観光協会は、今回、南海電鉄とタイアップして、南海加太線を「」として売り出しています。

 和歌浦漁港も負けていません。今は週末だけの開業になっている「おっとと広場」の常設化に向けて頑張っています。

 この他にも、各地域でのイベントは盛りだくさん。私も、この三連休は、じっくりと和歌山の地元力を堪能させていただきました。プロバスケットの和歌山トライアンズのホームゲームの応援にも行ってきましたよ。



※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「秋の三連休(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/55005743.html)」

アベノミクスはやはり失敗だった。-衆議院解散・総選挙に思う

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衆議院解散・総選挙に思う

今回の選挙で税金が約700億円使われます。

どうしてその前に議員の定数削減をしようとしないのでしょうか?

なぜその税金を子育てに教育に使わないのでしょうか?

700億円の税金をそんなに簡単につかって良いのでしょうか?

一党が多数な状態になれば、強引な政策が作られ続けます。

岸本周平はふつうに暮らす人々の生活を守る政策を作り続けてきました。

裕福な層、大都会だけに有利な政策では美しい国にはなりません。


今、ふつうのバランス感覚がある政治が必要です。


7-9のGDPの速報値が出ました。年率1.6%のマイナス。市場の予測をくつがえす、二期連続のマイナスとなりました。

これは、消費税の反動減だけでは説明がつきません。円安で無理やり物価を上げるアベノミクスの失敗です。

このような経済失政によって、来年の消費税引き上げができなくなることは残念ですが、延期はいたしかたありません。

たいせつな国民の年金積立金で株を買ってバクチをするようなバブル政治はストップさせなければなりません。

株価を上げることのみに汲々とし、大企業優遇、大都市優先のアベノミクスは中小企業や地方を切り捨ててきました。

円安で原材料費が高騰し、苦しむ中小企業や酪農家。実質の賃金が目減りを続けるふつうの暮らしをする国民の痛み。一部の裕福な層との格差は広がるばかりです。

安倍内閣は、一生派遣ではたらくことになる派遣法改悪法案を出しましたが、今国会でも廃案になります。

私は、非正規の働き方を正規にする努力と合わせて、ヨーロッパのように、「同一労働同一賃金の」原則の下、社会保険の適用も含めて、非正規のサラリーマンにもきちんとした処遇をすることが重要だと考えます。

また、シングルマザーなどひとり親世帯の貧困をなくし、教育と職業訓練に予算を回し、格差のない社会を目指すべきです。

一方で、NPOなどの中間団体の役割がますますたいせつになってきました。

私はこれまで、党派を超えて、NPO法改正法案、休眠預金口座の活用法案などの議員立法に全力で取り組んできました。

2年前に、超党派でのNPOへの寄付拡充の法案を成立させ得たことは、国会議員として誇りに思っています。

小さな政府、大きな市民社会をつくることで、財政再建も可能になると考えています。

大企業と金持ち優遇の政治を止めて、中小企業とふつうの市民が切り捨てられない政治をするために、この選挙には負けられません。

国民生活にも迷惑をかけるだけの大義のない総選挙ですが、淡々と受けて立ちます。


※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「アベノミクスはやはり失敗だった。-衆議院解散・総選挙に思う(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/55019759.html)」

アベノミクスは失敗! 大義なき解散で600億円の無駄遣い

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大義なき解散で600億円の無駄遣い

アベノミクス中身は株価対策。むしろ格差は広がり、一般国民の生活は苦しくなる一方です。国民のくらしが厳しい今、安倍自民党の大義なき延命選挙は許されません。憲法無視の集団的自衛権の行使容認。また、年金は国民の財産です。誰も責任を取らない年金の株式運用拡大など、このままでは日本は立ち行きません。中央集権的な政策を改め、地方重視、国民のくらしを守るため、わたくし高野守は闘う決意です。

アベノミクスへの逆提案‐ふつうのバランスのとれた経済政策

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 これまで、アベノミクスを批判してきましたが、それではどのような経済政策が望ましいと考えているのか申し述べたいと思います。

 経済活動を行うのは企業や個人の民間経済主体です。個々に生産性を上げて、経済のイノベーションを図ることが重要です。つまり潜在成長率を上げることを目標にすべきです。

 このことに関して、アベノミクスの第1の矢の金融緩和や第2の矢の財政のバラマキでは対応できません。

 どちらも第3の矢の成長戦略のための時間稼ぎに過ぎません。

 しかし、「中央銀行による超金融緩和策」は、政治家がその「痛み止め効果」に甘えてしまうと、結果として構造改革が遅れ、「時間の浪費」となるとの指摘があります(加藤出レポート2014年11月14日号)。

 日銀がほぼ全額の国債購入で政府の財政ファイナンスをする結果、今の安倍内閣が陥っている状況そのものです。

 規制緩和などの構造改革を先送り、増税を先送り、追加財政をバラマキ、完全に財政規律が失われてしまいました。

 アベノミクスの売りであった「円安」の結果、「円安対策」の補正予算で景気回復?

 これほどの失政はありません。それでも、日銀が国債を買ってくれますから、経済対策が可能になります。

 (税収増で対応するから大丈夫と言われても、本来そのお金は借金を返すためのものですから、同じことです。)

 補正予算を組めば、おそらく、2015年度のプライマリーバランス赤字半減は難しくなるでしょう。


 結局、子どもや孫へのつけ回しを増やすだけです。世代間会計の発案者コトリコフ教授は、このような状況を「財政的幼児虐待」と名付けました。

 一方で、潜在成長率を高めるためには、労働力、資本の投入を増やし、生産性(TFP)を上げるしか方法はありません。

 人口減少の結果、労働力人口も毎年1%近いマイナスが続いています。

 民間の純資本ストック(投資マイナス減価償却)は2009年以降マイナスとなっています。

 原因は、国富の増加分である「国民純貯蓄」が、社会保障費でふくらんだ政府部門の赤字のためにゼロになっているからです。

 日本は、国富を減らし、投資もマイナスの国になってしまいました。

 労働人口をすぐに増やすことはできませんから、処方箋は、

 ①社会保障を合理化して、政府の赤字を減らすことと、

 ②生産性を上げること、

 しかありません。

 経済政策にマジックはありません。一か八かの冒険主義はリスクが高すぎます。

 安倍内閣以前の自民党と民主党の政府が異次元の第1の矢と第2の矢政策を取らなかったのはそのためなのです。痛み止めから逃れられなくなるのを、できる限り回避してきました。

 社会保障制度の改革は痛みを伴います。しかし、待ったなしです。消費税で手当てするはずの社会保障費用を借金で賄うというのは論外です。

 ひとりひとりの生産性、人間力を高めるためには、アベノミクスが広げた貧富の格差を小さくし、教育と職業訓練に力を入れるほかありません。

 もちろん、規制を緩和し、市場を自由化することも着実に行わねばなりません。

 地味ですが、当たり前の政策をコツコツと、倦まず弛まず続けることです。

 潜在成長率を上げるための魔法の杖はありません。

 ひとりひとりの命がキラキラ輝くことのたいせつさに気づき、ひとりひとりの人間力を高めることに予算を使いたい。

 今こそ、ふつうの、バランスのとれた政治が求められています。



※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「アベノミクスへの逆提案‐ふつうのバランスのとれた経済政策(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/55021414.html)」

枝野幹事長・たかの守演説会

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26日枝野幸男幹事長がたかの守応援に駆け付け、勝田駅前で街頭演説会を開催。

アベノミクスは株価対策のみ、国民のくらしは苦しくなる一方。実質賃金は減り非正規雇用は増える。強者の論理で格差は拡大している。大義なき解散だがこのまま安倍自民党に白紙委任するわけにはいきません。

たかの守は実質的な野党統一候補としてその責任を果たす決意です。

家内と二人だけの必勝祈願祭

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慌ただしい師走の選挙となりました。
いつもは選対の皆さん勢揃いの参拝ですが準備に追われ、今回は、私が代々神職を務める三浦杉 吉田八幡神社で、12月1日に家内と二人だけの祈願祭を行いました。
結婚式以来の気分でしたが、この選挙、大義は国民の皆さんにあるとの思いで全力で責任を果たして参ります。

祈願祭   

今年の流行語大賞

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「集団的自衛権」、「ダメよ~ダメダメ」の皆様、たかの守の応援よろしくお願いします。

たかの守出陣式を開催

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本日「たかの守」は出陣いたしました。
大義なき解散とはいえ、このまま安倍政権に今後4年間の白紙委任状を渡すわけにはいきません。
くらしの安定なくして成長なし。大義は国民にあり。たかの守は安倍総理の強者の論理、暴走を止めるため、事実上の非自民統一候補として政策の違いを明確に訴え、皆さんの受け皿となれるよう責任を果たす決意です。

尚、たかの守の政策をQ&Aという形で発信してまいりますので是非ご覧ください。

出陣式 


出陣式

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(出陣式で吠える岸本周平候補。)

 今日、衆議院総選挙が公示されました。私の生まれ育った広瀬地区での出陣式。

 寒風の中、大勢の皆さんが応援に駆けつけてくださいました。



 今朝、生まれ育った、近くの「岡の宮神社」に行ってまいりました。

 手をあわせてもう一度考えました。なぜ、私は、この選挙で、政治家を続けたいのか?

 それは、安倍政権が機能しているところもあるけれど、暴走しているところがたくさんあることを、私はよく知っているからです。


 今まで、一歩、一歩ですが、ここにいるみなさんに助けられて岸本は前にすすんできました。

 与党だった時、批判もたくさんうけました。しかし、天下りは完全に廃止できました。こういうことを岸本は変えてきたんです。


 今回の選挙、700億円つかう選挙。安倍政権が勝つためだけの選挙。

 私は、ほんま悔しかったです。

 700億円あれば、何人の介護をする人を雇えるか、何人の保育園で働く人を増やせるか?庶民の気持ちが少しでもわかっていればこんなことができるはずがありません。

 大企業、裕福層だけの政策で、ふつうの人はおいてきぼりにされてしまいます。

 シングルマザーも、障がいがある人も、介護をしている人も、年金暮らしの人も、ちゃんと余裕ある生活ができる、それがまっとうな社会じゃないでしょうか?

 最近、皆さんの国民年金、厚生年金だけが、リスクのある株への投資額が倍増されたのです。ご存知でしたか?

 でも、国家公務員の年金はそのままで、皆さんの年金だけをリスクにさらす。

 こんなことしてたらいつのまにか、皆さんの年金がなくなってしまう。

 これを見つけて、暴走をとめようとわたしが安部総理に質問する準備をしてましたが、その前に、解散をされてしまいました。

 悔しい。悔しかったです。

 自民党は、圧勝するでしょう。みなさん。

 暴走を止める人がひとりもいなくなったら、本当にこんなことがたくさんおきてしまうんです。


 和歌山の、ここから、今この場所から、わたしがみなさんにかわって、こんなありえないことを止めたい。


 和歌山は、保守王国です。もう民主の岸本はいらないと思う人がたくさんいる。
 
 その中で、ここに集まって来てくれたみなさんは、相当かわっています。

 簡単に勝つ方に、ついていったほうがいいじゃないですか?ふつうなら。

 ふつうじゃないでしょう?皆さん、こんな寒い中に、ここに来てくれてる。

 みなさんは、岸本にしかできない政策がたくさんあると心の底から信じてくれている。。。


 必ず勝って、応援してくれてるみなさんが、全然、変わり者じゃなかったと、やっぱり先見の明があったんだと言われるような、そういう政治家、岸本周平になります。


 岸本周平 命をかけて、12日間、真っ向から、まっすぐに戦います。

 心ある政治をします。

 どうか、みなさん、最後までよろしくお願いいたします!!!

※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「出陣式(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/55038737.html)」

個人演説会

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(個人演説会の模様)

 選挙戦二日目に入りました。

 昼間は自転車で和歌山市内を走り回ります。タスキをかけている以外は、普段の日常活動と同じです。

 夜は個人演説会をはしごします。

 何より、演説会の設営部隊の皆さんには感謝なしにはすみません。

 会場の準備、駐車場への誘導、聴衆の動員など、候補者一人では何もできません。


 設営の皆さん、ほんまに、有難うございます!!

 そして、お寒い中、参加いただいた皆さん、感謝感激です!!

※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「個人演説会(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/55040726.html)」

「たかの守」の政策Q&A

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皆様からよくご質問を頂くおもな政策について「たかの守の政策Q&A」という形で「たかの守」の考えをお伝えします。

下記をクリックしてご覧ください。

「たかの守」の政策Q&A

   

 

 

夜の交差点で!

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(夜中の交差点での立礼)

 自民党が全国で圧勝、300議席を超す勢い。和歌山1区も同様の調査結果です。

 早朝の駅立ちはもちろん。毎晩、個人演説会を終えた後、市内の交差点で夜中まで立礼をしています。どんなことをしても、勝たねばなりません。

 ライトアップもしています。和歌山城やスカイツリーの気持ちが判るようになりました(苦笑)。夜中の路上で私を見かけたら、応援お願いします。

 立礼中は、地声で叫んでます。

自民党を勝たせ過ぎてはいけません。
安倍政権の暴走は止めなければなりません。
岸本周平に止めさせてください。


裕福な家に生まれた人たちだけがうまくいく社会、
そんな格差はおかしくないですか?
そんな社会をちゃんと変えたい


女性が子育てと介護でつかれきってしまう世の中、
そんなのはおかしくないですか?


権力は傲慢です。今回の選挙700億円かかっています。
そのお金で、何人の介護ヘルパーが雇えたでしょうか。
何人の子供たちの教育にまわせたでしょうか?
おかしいことはおかしいと、ちゃんと正す。


みなさんの年金が解散前にひっそりと、
株式投資に入れられたのをご存知ですか?
それなのに国家公務員の年金だけはそのまま据え置きです。
みなさんの年金をまもりたい。


私は自民党の政策が全部悪いとは言いません。
しかし1党が強くなりすぎると暴走します。
岸本周平に止めさせてください。


中小企業はどうなってしまうのでしょうか?
地方はどうなってしまうのでしょうか
自民党が圧倒的に勝てば、あとはやりたい放題です。
軌道修正します。


今こそ、心ある政治を。
お力を下さい。助けて下さい。
岸本周平です。



※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「夜の交差点で!(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/55041312.html)」

各地で辻説法

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各地域を辻説法でまわってます。皆さん家から出てきてくださり感謝です。

(写真は水府の天下野地区)

 

辻説法水府地区 

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