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Channel: 民主党:"ele-log(エレログ)" 選挙情報専門サイトElection.がお送りする政治家ブログ
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議員立法「介護従事者の人材確保に関する特別措置法案」

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(JR和歌山駅東口前での街頭演説)

 8月を迎え、私の議員活動も5年目に入ろうとしています。

 昨年は大臣政務官として政府の仕事に携わることができましたが、国会議員の仕事は何と言っても議員立法や国会での法案の修正です。

 1期目ながら、2年前には、NPO法の改正法案を議員立法で提出し、超党派で成立させることができました。この経験は私にとって、とても貴重でしたし、国会議員としての初仕事として自信を持たせていただきました。

 その後、社会保障と税の一体改革法案の修正提案者となって可決成立にこぎつけました。

 議員立法をすると、委員会などで答弁に立たなければなりません。

 この2回の法案審議で、答弁をした経験は、大臣政務官として答弁する際に、大いに役立ちました。場慣れするということは、とてもたいせつなことです。

 また、マイナンバー法案の修正協議では、昨年は与党の立場で、実務責任者として自民党、公明党との調整をしました。前の国会では、野党の立場でしたが、同様に修正協議を行い、法案を成立させることができました。

 この間、自民党の平井たくや議員、公明党の高木美智代議員とは、専門家同士で信頼関係をつくることができ、党を代表してギリギリの妥協を積み重ねながら、法案成立に向けて協力するという得難い経験を積みました。

 マスコミ報道では、与野党の対立ばかりがクローズアップされますが、各委員会では、地味ながら、いろいろな法案をめぐり、与野党の壁を乗り越え、修正協議によって、法案ができあがっていきます。

 まさに、law-maker としての仕事です。これまでの、霞が関やトヨタ自動車などでの経験を生かし、議員立法に携われていることに感謝しています。

 前の国会では、「介護従事者の人材確保に関する特別措置法案」も議員立法で提案しました。

 今、介護従事者等の賃金水準は他の業種に比べて、低い水準にあります。介護を担う優れた人材を確保し、介護サービスの質を向上させていくために、平均してひと月当たり一人一万円賃金を上昇させるための法案です。

 本年度の10月から実施しますと、約935億円の費用がかかりますが、次の補正予算で手当てすることを考えています。24年度の決算では約1兆3千億円の剰余金が出ましたから、財源に不足はありません。

 残念ながら、参議院選挙のため、審議が行われませんでしたが、10月に開かれる臨時国会で、ぜひとも成立させる覚悟です。

 このようにして、一歩一歩、国会議員としての仕事をしていきます。野党であっても、議員立法や、議員修正で、国政に貢献できることを誇りに思います。

(JR和歌山駅中央口での街頭演説)

※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「議員立法「介護従事者の人材確保に関する特別措置法案」(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54561934.html)」

久しぶりの議員宿舎

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 昨晩久し振りに議員宿舎に入りました。待ち構えていた新聞記者達から、輿石副議長の後任の参議院議員会長の人事について質問を受けました。エレベーターは引越し対応。同じ階の親しい議員が二人落選。その分も頑張らねばと自分に誓いました。

 

前代未聞の再投票

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 臨時国会が始まりました。本会議の副議長選挙で、投票者より投票された投票用紙が多いという、不可解な出来事が起こり、再投票という前代未聞のことが起こりました。電光掲示板の前で白眞勲議員と。

 

三たび財政金融委員長に

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 三たび財政金融委員長に就任しました。秋の臨時国会までと思われます。正面玄関で天皇陛下をお迎えしました。

 

郡司さんに恩返し

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 民主党参議院議員会長に、郡司彰元農水相が立候補を決断しました。北沢俊美元防衛大臣との一騎打ちです。県連会長として私の当選に陣頭指揮して頂いた郡司さんに恩返しをさせて頂きます。

桜川市戦没者追悼式

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 桜川市戦没者追悼式に出席しました。私は追悼の辞で、「戦争を起こさせない知恵と行動を示すのが日本の世界に対する最大の貢献です」と申し上げました。

 

ひたちなか市の八朔祭

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 ひたちなか市の八朔祭に出かけました。昨年再開した那珂湊の復興の象徴です。本間市長と、ひたちなか港のバルク港の指定や水産業の復興支援を活かした発展を目指そうと話しました。

 

日立駅で皆さんにご挨拶

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 日立駅で、通勤の皆さんに選挙のご報告をさせて頂きました。握手をしてくれる人もいて、励みになりました。

 


郡司彰さんの記者会見で

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 民主党参議院会長選挙に立候補した郡司彰さんの記者会見の司会を務めました。明日午後5時に行われる選挙後は、しこりなくノーサイドでまとめてくれる人材だと思います。

 

平和記念朝起き会

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 水戸護国神社で開かれた平和記念朝起き会に出ました。広島の原爆記念碑の「過ちは繰り返しませぬから」という碑文が、当初「過ちは繰り返させませぬから」という糾弾調だったものを、現行の全人類が謙虚に反省するという碑文に変わったという経緯を紹介しました。恨みではなく恒久平和に向けて国境を超えて協力し合うことだと思います。

 

おどるんや2013-紀州よさこい祭り

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(和歌山城公園砂の丸広場のステージ)

 今年も、おどるんや紀州よさこい祭りが盛大に行われました。

 第10回という記念すべき年になりましたが、その盛り上がりには感動しました。

 私は、明日の最終日は伊勢神宮でのお白石持行事のため、参加できず残念です。 

 しかし、今日だけでも、「紀州踊り ぶんだら節」との競演で、お城の周囲を中心に和歌山市内が盛り上がる様子を体感できてハッピーでした。

(注)その後の主催者発表によれば、3日間の人出が28万人とのこと。

 主催者のNPO法人西平都紀子代表をはじめスタッフの皆さん、踊り子さん、観客の皆さんの汗と涙の成果が、毎年、大きなパワーとなっていくのを、8年間目のあたりにしてきました。

(砂の丸広場の観客の盛り上がり風景。背景は和歌山城です。)

 特に、「ぶんだら節」とのコラボは大成功で、観客の動員力が全然違ってきました。

 私は、浪人中から、いくつかのぶんだら節の連に入って踊っていましたが、それぞれ踊り子さんの確保が難しくなり、撤退。

 もう2、3年踊っていません。紀州よさこいはアップテンポで、初心者には難しい踊りですが、「ぶんだら節」は盆踊りの中でもゆっくりしたペースなので、老若男女誰でも踊れます。

 来年は、ぜひ「ぶんだら節」の連に参加して、踊りたいものですね。

※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「おどるんや2013-紀州よさこい祭り(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54569709.html)」

伊勢神宮の「お白石持行事」

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(新しい本殿前で記念撮影。この後、お白石を奉献しました。)

 5月には、出雲大社の60年に1回の式年遷宮(出雲大社、平成の大遷宮)に行って参りました。

 今回は、伊勢神宮の20年に1回の式年遷宮に合わせ、特別神領民として「お白石持行事」に参加。私は、伊太祁曽神社の崇敬会「ときわ会」のメンバーとしてお供させてもらいました。

 「お白石持行事」は、遷宮の行事の一つです。新しい正殿の敷地に「お白石」を奉献するため、「宮川」より拾い集めた「お白石」を奉曳車に乗せ、おはらい町(旧参宮道)を宇治橋まで車を曳きました。

(塩竈神社の奉曳車です。)

  奉曳車は宮城の塩竈神社のもので、私たち伊太祁曽神社の一行は塩竈神社の氏子さん達と一緒に曳きました。「えんや!えんや!」の掛け声で、汗まみれになりましたが、爽快な行事です。

 その後、白布に「お白石」を包み、遷宮後は立ち入ることの出来ない新宮の真新しい正殿の近くまで進み、持参した「お白石」を奉献してきました。これは、アマテラスオオミカミ様がまだ新宮に移られていないので可能なことです。

 塩竈神社の皆さんと力を合わせての綱曳きでしたが、声を掛け合いながら、震災復興の一日も早いことをお祈りしながら歩きました。

(和歌山から参加したお仲間の皆さんと記念撮影)

 伊勢神宮の式年遷宮は飛鳥時代の天武天皇が定め、第1回は持統天皇の治世の690年に行われました。その後、戦国時代には120年以上中断されたり、何度か延期されたたものの、1993年の第61回式年遷宮まで、約1300年にわたって続いています。今回で62回目となります。

 私は、2009年に行われた「宇治渡始式」にも参加しました。宇治橋も20年に一度新たに架け替えられるのですが、その渡り初め式のことです。

 その前には、「お木曳(式年遷宮のための用材を運搬するもので、古来より神領民が担ってきた信仰的な行事) 」の行事もあるのですが、浪人中のことで、参加するゆとりがありませんでした。残念!

 20年に一度ですから、次の機会まで生きているかどうかわかりません。どうしても、今回、「お白石持行事」には参加したかったのです。

 そして、持統天皇以来続いている行事に参加できて、歴史の流れの中に生きていることが確認できました。感無量です。

(内宮の古い本殿前にて)

 せっかく、伊勢まで来たのですから、、、と、おかげ横丁の赤福本店の茶店に寄りました。

 一皿に赤福餅が三つ入っています。冷たいお茶と一緒に出てきます。小腹が空いていたので、ちょうど良い量でした。本店では、三人の女性が店頭で手作りしています。

 やはり、できたての赤福餅は美味しかったです!!



※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「伊勢神宮の「お白石持行事」(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54569552.html)」

参議院議員会長選挙

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 郡司彰さんを応援する会代表世話人に就任、決起集会を行いました。午後5時から選挙が行われました。

 

郡司彰さんが33 票対24票で北澤俊美さんに勝って、参議院議員会長に就任しました。これからはノーサイド、一丸となって再建に取り組みます!

委員長解任決議

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昨晩私を含む民主党三人の委員長に、自民党が解任決議を出しました。17人の委員長ポストの割り振りの調整が物別れに終わった結果です。委員長は与野党の合意に基づき議長が指名するもので、解任し選挙を行うのは異例です。自民党の横暴さが吹き出しています

参議院国家基本政策委員会委員長に就任

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 急転直下、参議院国家基本政策委員会委員長に就任しました。郡司新執行部と自民党との交渉の結果、幾つかの委員長を交換することでまとまった結果です。党首討論を担う重要な委員長ですので、全力で取り組んでまいります。

リベラル保守とは何か

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(中島岳志著、「リベラル保守」宣言、新潮社、2013年)


 価値観の多様性を認めるという意味で「リベラル」を再定義し、「リベラル保守」の政治家を目指していることは、このブログでも折に触れ書いてきました。


 中島岳志の近著、「『リベラル保守』宣言」を読んで、我が意を得たりとの思いを深めました。


 中島によれば、「保守主義とは、人間の不完全性を直視し、その能力の限界を謙虚に受け止める。したがって、過去の制度は不完全と考えるので『復古主義』は取らない。当然、現在の社会も不完全なので、『反動主義』でもない。保守は社会変化に応じた漸進的改革を目指す。」


 また、「世界観を異にする人々が、違いを超えて同意できる原理こそがリベラルの名に値する。リベラルには『自由』とともに『寛容』という意味がある。特定の歴史の中で形成された寛容と伝統の中にリベラルの正統性がある。」とも述べています。

 
 その意味で、私は価値観の多様性を認める寛容な保守政治家でありたいと思います。


 左翼思想は、「人間の理性によって理想社会が実現できる」ことが前提です。共産主義やファシズムの全体主義はそこから出発しています。それが不可能なことは歴史が証明しました。

 保守主義は、「人間の知性や理性を超えたものに価値を見出します。社会的経験知、良識、伝統、慣習、そして宗教。」

 保守政治家は、共同体や地域コミュニティ―の中で、「自分が一定の役割を演じ、社会的に意味ある存在であるという認識を持てる」個人を復活させます。すべての人に居場所と出番を与えることが保守政治家の仕事です。

 加藤紘一元代議士は、「地域の中で責任を果たしている人に支えられるのがリベラルの強さだ。」と自著「強いリベラル」で定義されています。

 中島は、こうも述べています。「保守が守るべきナショナリズムは、国民が自らの社会的役割を認識し、責任と主体性をもってトポス(場所)を引き受けるところから生まれる。ナショナリズムを排外的な意識へと先鋭化させるのではなく、国家によるナショナル・ミニマムの保障と再配分の強化によって国民への責任を果たさせることに使うべきだ。」と。

 私も、日本のナショナリズムを認めるならば、隣国のナショナリズムも等しく認めるのが保守政治家だと思います。

 明治4年に日露間で、樺太の国境策定をめぐる対立が起きた時、明治天皇は全権代表の副島種臣に「両国の国民が将来にわたって友好な関係を結び、幸福になれるように解決すべし。」との趣旨の命令を発しています。

 リベラルな保守政治の模範とすべきだと考えます。

 今後、論考を深めながら、価値観の多様性を認める寛容な保守政治の勢力を形成していきます。

※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
「リベラル保守とは何か(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54571989.html)」

日立労組大みか支部のビアパーティー

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 日立労組大みか支部のビアパーティーで挨拶させて頂きました。工場長も含め労使のなごやかな交流です。高い舞台がここの売りです!

 

寺島文庫を訪ねて

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 寺島実郎さんを寺島文庫に訪ねました。知の巨人として、今後の世界の動向とそれに対する政策軸についてご教示頂きました。

 

常総学院野球部が快勝!

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 常総学院が高校野球1回戦で快勝しました。私はこの高校の卒業式に二度出て深く感動しました。様々なスポーツや音楽などが全国的なレベルであり、かつ優秀な進学校です。それ以上に6年間無休、無遅刻の生徒が多いのにビックリしました。ある女子学生は六年間片道2時間を無遅刻で通学したのです!甲子園での優勝を期待します。

JVCの元代表の岩崎さんご夫妻を訪ねて

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 日本国際ボランティア・センター(JVC)の元代表の岩崎俊介さんご夫妻を石岡に訪ねました。
最近「一語一絵 地球を生きる」上下を出版されました。
お二人は、筑波山を遠くに望む絶景の丘の上の土地千坪を買い求め、12年間家作りを行っています。基礎も、屋根も、地下室も、窓枠設置も、全部お二人の手作業。詳しくは新刊をお読み下さい。
共に東京芸術大を卒業。ご主人は建築科、奥さんは工芸科を卒業。カンボジアなどでの難民支援活動を経て70歳を超えた岩崎さん夫妻の挑戦から、私ははいつも元気を頂いています。

 

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