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  • 04/12/14--07:34: 今年最後のお花見
  • (高松地区花見の会)

     今日の土曜日は、今年最後のお花見イベントに奔走。

     午前中は、和歌山市内の高松地区花見の会です。

     川沿いの公園に7種類の桜が植えられています。3月のソメイヨシノから、4月になってもボタン桜など、順番に咲いていきますので、和歌山市の中で最も長くお花見が楽しめる場所です。

    (よさこい連の「憂喜世桜」のメンバーと)

     この地域を本拠地にする、紀州よさこい踊りの「憂喜世桜」のメンバーと、毎年記念写真を撮っています。

     「憂喜世桜」は、年々腕前を上げており、夏のよさこい踊りの大会では、上位の賞を獲得しています。

     子どもさんから、ご高齢の美女まで幅広いメンバーでアットホームな雰囲気が最高です。


    (西和佐社会福祉協議会と麦の郷さくら祭り)

     午後は、西和佐社会福祉協議会と「麦の郷」のお花見の会に参加。

     社会福祉法人「一麦会」は精神障害の方々の作業所として「麦の郷」をスタートさせ、地域の偏見と闘いながら、最終的には、この西和佐の皆さんの理解と協力をいただくまでになり、障がい者の施設と地域の協力のモデルケースにまでなりました。

     そのお話が、2008年に映画「ふるさとをください」になりました。

     感動的な映画です。国会内でも、議員向けの上映会をしたほどです。

    (一麦会メンバーのおどり隊)

     今日も、地域の皆さんと、施設の職員、利用者さんやその保護者の皆さんが一体となって、楽しいイベントになりました。花曇りの中、素晴らしい一日になりました。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「今年最後のお花見(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54798046.html)」

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    (マーシェル国務次官補代行との会談)

     4月7日(月)から9日(水)まで、民主党訪米団の一員としてワシントンに行ってきました。

     政府、議会関係者や、マスコミ、シンクタンクの研究者などとの会談を通じて、有意義な情報交換ができました。

     まず、TPP交渉に関して、米国の見方を紹介します。

     今月末のオバマ訪日に向けて、農産物5品目に関して日米の二国間交渉が進められましたが、妥結への道は程遠いようです。

     そもそも、米国では、通商問題の決定権限は議会にあります。そこで、政府は、TPA(包括交渉権)を議会からもらって交渉に臨みます。米韓FTAは2007年のTPAに基づき、政府間の交渉が行われましたが、議会が批准するまでに4年間かかりました。

     議会関係者の間では、政府が交渉に関する情報を議会に示さないことがけしからんとの意見がほとんどでした。その点は、日米ともに共有した観点です。

     日本では、オバマ政権は、今回、まだTPAを成立させていませんので、フロマン代表がかたくなな態度をとらざるを得ず、交渉が長引いているという見方があります。

     そうだとすると、オバマ大統領と安倍総理との首脳会談で、日本が譲歩したとしても、議会が承認せずに、譲り損になってしまうおそれがあります。

    (議会日本研究グループ共同議長ヒロノ上院議員との会談)

     一方で、TPP交渉に関して農産物5品目に関して、大統領の足元の民主党が反対ですから、秋の中間選挙まではTPAが成立しないというのがワシントンでのコンセンサスでした。

     したがって、これまでの通商交渉とは逆に、議会が納得するような米国にとって有利なTPPを結ぶことで、TPAを得やすくするというのが、オバマ政権の作戦になるはずです。

     そうだとすると、農産物5品目に関してオバマ政権は関税撤廃を最後まで要求してくることでしょう。

     そもそも、TPP交渉に入る前に、日米二国間の事前協議で自動車関税でべた降りした安倍内閣の手法が批判されるべきです。

     野田内閣では、私はTPP担当の内閣府政務官をしていました。当時の野田内閣は農産物を守るためにも、本来、TPPで交渉すべき自動車関税について事前に降りる選択肢はないとして、交渉には入らなかった経緯があります。

     まあ、しかし、今はそんなことを言ってもしかたありません。

     農家への直接の所得補償などの国内対策を十分に手当する前提で、農産物5品目でもギリギリの譲歩をし、TPP交渉を前に進めるべきでしょう。

     そうしないと、結局、「日本のかたくなな保護主義によってTPP交渉がとん挫した。」との非難を米国のみならず、TPP交渉参加国から浴びせられることになるでしょう。

     ワシントンの空気はこのようなものでした。

    (佐々江駐米大使公邸にて、カート・キャンベル前国務次官補達との夕食会)  

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「TPP交渉の行方―ワシントンからの眺め(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54793182.html)」

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    (たけのこ掘りの前に、あいさつする岸本周平。)

     先週末、貴志川線の未来を”つくる”会のメンバーで、たけのこ掘りのイベントがありました。

     貴志川線の未来を’つくる’会には、発足時から一会員として参加してきました。思い起こせば、落選中の浪人時代からです。

     貴志川線が廃止になる予定が、市民の運動と岡山電気軌道株式会社の協力、行政からの補助金で存続できました。

     2年後の補助金の改正時期に向けて、政治家としても貢献したいと思っています。その意味で、頑張って交通政策基本法を成立させた意味は大きいと自負しています。



    (かわいいたけのこが顔を出しています。)

     会場は、四季の里公園です。貴志川線の伊太祁曽駅に集合して、歩いて公園まで行きました。100人を超える参加者には子どもさんも多くて、元気よくたけのこ掘りに挑戦。

     公園は和歌山市が管理しており、私たちのために場所を確保してくれていました。

     かわいいたけのこがたくさん顔を出しています。

    (こんな立派なたけのこが沢山取れました。)

     たけのこ掘りの名人から指導を受けて、いざ、出陣。

     苦戦しながらも、皆さん、徐々にうまくなって大きなたけのこを掘り返しています。

    (大勢の市民がたけのこ取りに夢中です。)

     こんな感じで、楽しい一日となりました。

     四季の里公園では、クラフトフェアinたけのこ祭も開催していて、大勢の人出がありました。

     山東まちづくり会の皆さんのご努力で今年で5年目になります。

     これも「継続は力なり」の一つですね。

    (山東まちづくり会)



    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「貴志川線の未来を”つくる”会のたけのこ掘り@四季の里(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54798042.html)」

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    (上院議員会館前の桜が満開でした。)

     ワシントン二日目は海江田代表のブルッキングス研究所での講演がありました。

     そこでも、質問が出ましたが、東アジアの安全保障政策に関するワシントンの見方を紹介します。

     まず、北朝鮮への備えに関して、米国の同盟国である日本と韓国が協力することが何より重要であるとの認識は共有されています。

     対中国についても、米国は競争的な部分と協力的な部分の両面を有しているが、領土面での競争的な動きに関しては、日本との連携を重視するとの見方が主流でした。

     ヘーゲル国防長官が、中国において、尖閣諸島が日米安保条約の適用対象になる旨の発言をしたことは、政府関係者や議会関係者からもエンドースされました。

    (シャボット下院外交委アジア太平洋小委員長との会談)

     中国に関しては、経済や貿易面での責任あるパートナーとして行動してもらいたいとの立場もありますが、一方、今回のクリミアでのプーテイン大統領と同じく19世紀の大国のような時代遅れの行動への不信感も強く感じました。

     その意味で、「力による現状変更」は許されないという立場を日米で共有し、クリミアでのロシア、尖閣での中国をけん制すべきであるとの意見が共有されていました。

     一方、リバランス政策が安定したヨーロッパを前提にしたものであるなら、ウクライナ問題、クリミア併合で状況は変わるのかという当方の問いに対しては、リバランス政策には影響を与えないとの答えが多かったです。

     まず、リバランス政策のポイントは、中東における駐留レベルの引下げ、第2に、経済的なダイナミクスの追求、第3は、第2次世界大戦後の国際秩序を受け入れるよう中国を説得することだと言います。

     したがって、ウクライナ問題があろうとなかろうと、オバマ政権はリバランス政策を続けるであろう。つまり、リバランス政策は軍事的な戦略だけではなく、より大きな戦略体系であり、TPP交渉すらもその中に含まれるというのがワシントンのコンセンサスでした。

    (米国財務省前で記念撮影) 

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「東アジアの安全保障政策―ワシントンコンセンサス(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54793184.html)」

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    (紀三井寺競技場での試合風景)
     
     今日は、アルテリーヴォ和歌山にとって、関西1部リーグ第2節、ホーム開幕戦。

     対戦相手は、アミテイエSC京都。結果は2−1。

     辻元茂輝監督の初勝利おめでとうございます!

     小雨の中、紀三井寺競技場に最多の1000人を超えるサポータが集まりました。

     前半終了間際に、まずアルテリーヴォが寺本健人選手のシュートで先制点。しかし、すぐに1点取り返されて、1−1に。

     休憩の間に、TONPEIさんの応援歌で気合いを入れました。

    (TONPEIさんの応援歌)

     後半戦19分に、芝崎純平選手決勝ゴールの後、終盤はピンチの連続。しかし、選手達の気迫あるプレーで逃げ切ることができて、応援団は大満足しました。

     アルテリーヴォデビューを果たした永井雄一郎選手は、オーラが出ていましたが、決定打を欠きました。

     しかし、これまでの経験が期待できます。アウエイの試合までは応援に行けませんが、紀三井寺で試合があればこれからも、必ず応援に行きます。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「頑張れアルテリーヴォ!(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54811541.html)」

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    (連合和歌山のメーデーにて演説する岸本周平。)


     連休がスタートしました。今日は、和歌山城公園にて、第85回メーデーに参加。

     良いお天気で、家族連れなどピクニックがてらの若い人出も多かったですね。

     和歌山のメーデーに参加するのも、今年で9回目です。雨の日もありましたが、ほとんどが晴天に恵まれ、働く人々、生活者の連帯感を高める日になっています。

     アベノミクスの一環で、労働環境を悪化させたり、非正規労働に厳しい法制の改悪などが行われようとしています。 

     具体的には、労働者派遣法の改正や、解雇規制の緩和、長時間労働を強いることとなりうる制度の導入など、労働者保護ルールの後退につながる動きが顕在化しています。

     働く者を踏み台にし、格差社会を助長させる労働者保護ルールの改悪は許すわけにはいきません。

     とりわけ、非正規雇用者の処遇改善は極めて重要です。正規雇用者を増やすことも大事ですが、むしろ正規、非正規の壁を取り払うことを目指すべきです。

     同一価値労働、同一賃金の原則で改善していくとともに、非正規でも社会保険の適用を義務づけるなどのヨーロッパのような体制ができるよう頑張ります。

     今、私は、民主党非正規労働対策本部の事務局を預かっています。

     連休明けから、議論を加速し6月末までに、非正規労働対策の改善案をつくり実行に移す作業に取りかかります。
     

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「連合和歌山の第85回メーデー(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54812731.html)」

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    (スチューデントジャズフェスティバルの開会式であいさつする岸本周平。)

     連休初日の日曜日、今日は、和歌山市内は音楽一色です。

     まずは、第9回和歌の浦スチューデントジャズフェスティバルin片男波。

     私は実行委員会の顧問として、第1回から参加してきました。中高生のビッグバンド演奏が聴ける、素晴らしいフェスティバルです。

     今年は中学校の吹奏楽部が6校。向陽中・高等学校吹奏楽部、日高高校ブラスバンド部と粉河高校ラテンバンドKLBの計9校の参加がありました。

     晴天に恵まれ、野外の芝生の上で、大勢の市民がビッグバンドジャズを楽しんでいました。皆さん、スイングしてましたよ。

    (マジカルミュージックツアーの公園前メインステージ)

     一方、和歌山市内の目抜き通りでは、朝から、第9回マジカルミュージックツアーが開催されました。

     今年で9年目になり、昼間は本町通の歩行者天国やダイワロイネットホテル近辺、そしてふじと台の駅前やイオンモールでのライブ。夜は市内にある19カ所のライブスポットでの生演奏。

     和歌山市内の新聞、テレビ、AM、FMのラジオ局などメデイアが大応援。

     大きなイベントになりました。関係者の皆さんのご努力を横から拝見していましたので、感無量です。

     私自身、午後2時から4時まで、ライブ会場近くのフォルテワジマで仏画僧牧宥恵さんとのトークセッションがありましたので、出たり入ったり、忙しい一日になりましたが、マジカルミュージックツアーを堪能させてもらいました。

     来年が楽しみですね。

    (Yumekoko60thの演奏。田畑孝芳さんのFBから転載。)

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「スチューデントジャズフェスティバルとマジカルミュージックツアー(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54810695.html)」

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    (今日の学校給食)



     今日は、和歌山市立小倉小学校の給食試食会に行ってきました。

     連休の谷間ですが、小倉小学校では、授業参観、育友会総会などがあって、保護者の皆さんが集まります。

     こんな機会には、必ず、給食試食会をしているそうです。

     実は、この学校では5年前に給食を民間委託に切り替えた時に、保護者の皆さんの大反対があったそうです。

     当時の北原育友会長が、その時、苦労されながら委託を導入されたそうですが、その時から試食会をして乗り越えたそうです。

     北原さんは今日の総会で、10年間の会長職を辞任。本当に、お疲れさまでした。

    (試食会であいさつする岸本周平。)

     給食代は、250円でした。カレーも野菜もおいしかったです。

     私も、小学校の給食は毎日楽しみにしていました。

     当時は、ご飯はなくて、コッペパンでした。風邪などで学校を休むと、近所の友達が給食のコッペパンを届けてくれました。それを家で食べるのも乙なものでしたね。

     くじらのコハク揚げは定番メニューでした。数少ないタンパク源です。かやくうどんも美味しかったです。

     お代りができる日もあって、それも楽しみでした。

     「給食のオバサン」と呼ばれる方々が校内でつくっていました。調理室の横を通ると、匂いでメニューがわかりました。

     今は、そんなことは贅沢なんでしょうね。

     仕組みが変わっても、何より、栄養があって、安全、安心な給食を続けていただくことが大事です。今日は貴重な体験をさせていただきました。



    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「小倉小学校の給食試食会(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54811521.html)」

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    (トークセッションで熱く語る岸本周平。)

     4月27日の連休最初の日曜日、和歌山市内のフォルテワジマで、根来寺の仏画師牧宥恵さんとのトークセッションを開催。多くの皆さんにお越しいただき有難うございました。フォルテワジマの会場が満杯になりました。

     毎年、春にやっています。今年で3回目です。今回は、モデレーターなしで、二人の掛け合い漫才風になりました。

     私は、穏健保守の政治家、宥恵さんは骨の髄からリベラルな仏教徒なので、意見がかみ合ったり、まったく反対だったり。そこが、面白いのではないかと思っています。

     オバマ大統領とのTPP交渉からアベノミクス、集団的自衛権、憲法問題、靖国参拝まで幅広く、激論?できました。5月下旬の毎日新聞和歌山版に掲載されますので、お読みください。

    (会場の皆さんとの質疑応答。)

     宥恵さんには「お笑い」のおいしいところを持っていかれました(爆笑)。私自身も、すっかり楽しませてもらいました。

     質問コーナーでは、政界再編の動きの中で、政党を渡り歩く国会議員をどう思うか?と聞かれました。

     私は、価値観の多様性を認める穏健な保守主義者として、右往左往せずに、リベラル保守の政治の流れをつくっていくという姿勢を強調しました。

     同じ方から、宥恵さんに仏教徒として宗派を移ったりすることもあるのか?との問いが。

     宥恵さんは、「宗論はどちらが勝っても釈迦の恥。自分は真言宗ですが、移るとすれば『皆の衆』、、、。」と煙にまいていました。もっとも、このギャグが判るのは、村田英雄さんを知っている世代に限られますが、、、場内は爆笑でした。

     最後に、宥恵さんの色紙の抽選会もあって、それだけでも来ていただいた甲斐がありました。くじ引きが、一番盛り上がりましたね!来年も、やりますよ!

    (会場には大勢の市民の皆さんが駆けつけてくれました。)

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「画僧牧宥恵さんとのトークセッション(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54810692.html)」

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    (マンスフィールド財団フォーリー大使招聘プログラム第1回メンバー)

     4月30日(水)から3泊5日の日程で、ワシントンに行ってきました。マンスフィールド財団が久しぶりに議員交流のために作った「フォーリー大使招聘プログラム」の第1期生のメンバーに選んでいただいたおかげです。

     カトラー通商代表部次席代表代行など政府関係者や、上下両議院、シンクタンク関係者との会談がセットされており、有意義な議員外交になりました。

     まずは、米国から見た、先週のオバマ大統領の訪日の評価に関して報告します。

     今回のオバマ大統領の訪日は、韓国、マレーシア、フィリピンの4か国歴訪の一環です。

     これは、明らかに、米国の「アジアへのリバランス(再均衡)」政策の前進を目指すものです。

     シリア内戦やウクライナ問題に対して、オバマ大統領への弱腰批判がある中(今の米国の国力ではいたしかたのない面もありそうですが、、)、外交面での失地回復には、TPPを含む「リバランス」政策を進めるしかないとの作戦です。

     約2年半前から、「リバランス」や、「Pivot to Asia(アジア重視戦略)」などのオバマ政権の政策変更が行われてきましたが、具体的な成果の上がらないまま、中国は防空識別圏設定などに見られるよう、その膨張政策が目立ってきました。

     米国の本気度を疑っているアジア諸国の信頼を取り戻すには、今回の4カ国訪問が絶好の機会でした。

    (国務省の東アジア担当次官補代理との会談後、記念撮影。)

     まずは、最初の訪問国の日本で、「尖閣諸島は日米安保条約第5条の適用対象」との大統領の明言と共同声明への明記があったことは、リバランス政策のモメンタムを強めることに成功しました。

     中国政府に対するけん制と言う意味では、日本政府は大きな成果を得られたとも言えます。

     その一方、韓国では、「従軍慰安婦は大きな人権侵害問題」とも大統領は発言し、ある意味、日韓でのバランスも取っています。安部首相にも日韓の友好関係回復への強い要請がありました。

     何より重要なのは、その後のフィリピンでの「新軍事協定」締結による米軍の同国内でのオペレーションの回復です。22年ぶりにスービック空軍基地とクラーク海軍基地に米軍が戻ってきます。

     明らかに「リバランス」政策の前進につながります。ワシントンではこのような見方がされていました。

     一方、日本が大統領の「尖閣発言」だけで有頂天になるのは早とちりのようです。

     「尖閣諸島は日米安保条約第5条の適用対象」というのはこれまでの米国の方針そのものです。しかも、「領有権」は二国間で話し合うべきことであるというスタンスは変わっていません。

     大統領は、何度も、「中国の平和的台頭は歓迎。」、「中国の封じ込めは意図しない。」などとバランスを取る発言を繰り返しています。

     ワシントンでの会談の空気も、大方はそのようなものでした。外交には「友情」のようなものはありません。国益のぶつかり合いだけです。

     もちろん、米国の「リバランス」政策は本気のようですし、東アジアの安定には日米同盟の相手国である日本に大きな期待もあります。その上で、日中、日韓のバランスもしたたかに取るのが大人の外交です。

     ちなみに、集団的自衛権の解釈変更に関しては、今の与党内の議論が相当「限定的」なものになっていることへの理解がワシントンのコンセンサスになっているかどうかは、少し疑問に感じました。

     かなりの知日派でないと、「Show the Flag」的な、英国のようにイラクやアフガニスタンに出ていくような完全な「集団的自衛権」への変更だとの誤解もありそうでした。

    (在米日本大使館にて、佐々江大使に表敬訪問。)

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「オバマ大統領訪日の評価 ― 安全保障における日米同盟強化について。(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54818301.html)」

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    4月9日に岡田克也前副総理とざっくばらんな意見交換を開催しました。30~40人の予定でしたが約100名の皆さんがお集まり下さり、いつもの演説会と違いフリートーキングで有意義な会となりました。当日は12月の県議選でひたちなか市選挙区より立候補予定の二川ひでとしさんからもご挨拶を頂きました。

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    (マンスフィールド財団のジャヌージ―理事長兼CEOと通商代表部のシールの前で記念撮影。)

     オバマ大統領の訪日で、TPPに関する2国間交渉が大詰めを迎えたことは事実です。

     ただし、交渉過程が不透明(ブラインドサイド)なため、日本のマスメデアの報道も分かれていますが、米国での評価も二つに割れていました。

     日本での報道には、皆さんご存じの通り、豚肉や牛肉で関税の撤廃はないものの関税率の大きな引き下げや、米国の自動車関税はTPPでの最長期間でゼロにするなどの合意がなされ、後は輸入急増の場合のセーフガードの内容や輸入の際の米国車の安全基準などが残されているだけというものがあります。

     逆に、米国では、ニューヨークタイムスのように、オバマ大統領は「尖閣発言」で日本に譲ったのに、TPP交渉では回答ゼロで成果を上げられなかったとの批判があります。米国の民主党内でも、けっこうきつい意見があります。

     まさに、その辺りがまったく不透明なこと自体が、日米ともに議会では問題とされています。

     TPP交渉では、そのプロセスには秘密条項がかかっていることは承知していますが、いずれ議会で批准するわけですから「秘密会」にして、国会議員にはある程度、交渉の内容を教えるべきであると考えます。今、民主党からはそのための法案を出しています。

     米国では、その代わりに、政府に一括交渉権を与える「TPA」というものがあります。政府が「TPA」を付与されると、通商条約に関して、条文ごとの議会審議はなく、賛成か反対かだけを議会が決めることになるというものです。

     米国憲法上、議会が通商の交渉権を有するというユニークな制度の産物です。

     今回のTPP交渉はオバマ政権が「TPA」を持たないまま進行しています。秋の中間選挙までには、「TPA」は無理だろうというのがワシントンのコンセンサスです。

     カトラー通商代表部次席代表代行との会談はとても有意義でした。もちろん、交渉の細部はノ―コメントですが、戦略的なお話はうかがえました。

     その中で、本当にハイレベルの例外のほとんど無いTPPにすれば、「TPA」が無くても、議会を通すことは可能だし、中間選挙前だって可能性はゼロじゃないとの発言がありました。

     時期の問題は担当者の強がりだと割り引いても、他の識者の中にも、「TPA」不要論がけっこうありましたので、おもしろいと思いました。

     「TPA」の有無はともかく、中間選挙後、TPP推進派の共和党を中心にTPPが批准されるという意見と、共和党の政治的な思惑で、次期大統領の就任まで延ばすのではないか(但し、その時の大統領が民主党でもOK。)という見立てがありました。

     このような米国の出方を注視しながら政府のTPP交渉を監視していきます。

     ちなみに、日本の自動車市場が外国車に不利だという米国の言い分に合理性はありません。2013年度の輸入台数は、米国車はマイナス4.3%でしたが、EUの車はプラス23.3%でした。マーケティングや営業努力が足りないだけです。自民党政権には安易な妥協をしないよう強く要請します。

    (通商代表部の玄関前にて記念撮影。後ろに修理の終わった独立記念のモニュメントが見えます。) 

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「オバマ大統領訪日の評価その2 ― TPP交渉の行方(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54818445.html)」

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    (和歌山県戦没者追悼式)

     5月5日(月)子どもの日、朝一番、関西空港から和歌山県仏教会主催の戦没者追悼法要に参列。その後、和歌山県戦没者追悼式に参加。献花して参りました。

     従来、仏教会と和歌山県が合同で主催していた追悼式でしたが、宗教の自由の観点から、昨年より県の行事が独立して宗教色を消しました。

     プログラムの最後に、和歌山児童合唱団の歌が披露。子ども達の澄み切った歌声は、英霊に対して心のこもった追悼になったと思います。素晴らしい合唱でした。

     前の日に、ワシントンから帰国したばかりで、時差ボケでしたが、追悼式で身も心も引き締まりました。


    (和歌山県仏教会戦没者追悼法要)

     午後は、和歌山県護国神社の春季例大祭に参列。毎年、戦没者の追悼が行われ、私も祭詞を奉てんさせていただきます。武田眞一宮司さんの主宰でおごそかに行われました。

     私の父は、満州から南方のニューブリテン島まで6年間戦争に行って、九死に一生を得て生還。一昨年、92歳で死去。生前、戦争の悲惨さを語っていました。今は、戦友の皆さんと一緒にお酒を酌み交わしているのだろうなと想像しています 

     父からは、「日頃、勇ましいことを言っている者ほど、いざ戦闘になると役に立たない。もしくは愚かな勇気を奮って部下を全滅させたりする。逆に、弱腰などと非難されていた者が、敵に損害を与えながら、部下の命を最大限に守っていた。」という話をよく聞かされました。

     政治家が勇ましいことを言う世の中はロクなことがなさそうです。

     私は、卑怯者、非国民とののしられても、冷静沈着に本当の平和のために働く政治家を目指します。

    (春季例大祭の和歌山県護国神社)



    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「和歌山県戦没者追悼式(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54818523.html)」

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    (マンスフィールド財団主催のシンポジウム。)

     今年は、4月、5月と立て続けにワシントンに行って議員外交ができました。政策的なお話は、既にこのブログに書きましたが、痛感したのは、米国のシンクタンクの底力です。

     1995年から98年まで、米国プリンストン大学で教鞭をとっていた時に、毎月のようにワシントン詣でをしましたので、当時もシンクタンクの威力に驚かされました。

     リボルビングドアと言われるように、大学やシンクタンクの研究者が政府に入ったり、出たりを繰り返していました。共和党系、民主党系、中立系などのシンクタンクが数多く設立され、主に寄付金で運営されています。

     日本では、長い間、霞が関の官僚がシンクタンク役でしたので、その文化の違いは大きいですね。

     日本でも、金融機関系のシンクタンクはありましたが、米国流とはどうも様子が違います。今は、案外、メーカー系のシンクタンクの方が元気が良くて、個性的な発信をしているように思います。


    (久能祐子会長のS&R財団が所有する1801年建造の「Evermay estate」)

     今回も、ブルッキングス研究所のミレヤ・ソリス日本部長、ピーターソン国際経済研究所のアダム・ポーゼン所長、外交評議会のシェーラ・スミス上級研究員、国際戦略研究所(CSIS)のマイケル・グリーン副所長、センター・フォー・アメリカンプログレスのグレン・フクシマ上級研究員、ヘリテージ財団の横江公美上級客員研究員などと、面談しました。

     その他、ジョージワシントン大学のマイケル・モチヅキ教授、ジョンホプキンス大学のケント・カルダー教授などの大学も、ある意味シンクタンクの一部を構成しています。

     民主党、共和党の二大政党制の中で、政権交代のたびに政治的任命の高級官僚が入れ替わりますが、その受け皿として、大学やシンクタンクが機能しているのはうらやましい限りです。

     上の写真の「Evermay estate」は1801年に建てられたワシントンでも一二を争う美しい建物ですが、日本人の久能祐子さんが会長を務めるS&R財団の本部となっています。

     S&R財団は若手の芸術家や起業家の助成をしている財団で、日本人のワシントンでのプレゼンスを高めていただいています。

     日本でも、このような財団やシンクタンクが個人の寄付を基に設立されるような時代を一日も早く実現したいものです。NPO法人への寄付金税制もその一環として、2年前に議員立法で拡充しました。来年、さらに使い勝手が良いように直していきます。一歩、一歩ですね。


    (ニュースの博物館「ニュージアム」の展示:ベルリンの壁)


    >(ニュースの博物館「ニュージアム」の展示:ニューヨークのワールドトレードセンター屋上の放送塔)

     ワシントン滞在中、休憩時間に、ニュースとジャーナリズムに関する博物館「ニュージアム(Newseum)に行ってきました。

     一般大衆とマスメディアの双方が、互いをより良く理解し合えるよう手助けすることを目的に建設され、運営には、フリーダム・フォーラムという無党派の財団が資金を提供しています。

     これも米国らしい財団のあり方だと思います。

     FBIが捜査の過程で押収した証拠品の現物がたくさん展示されていました。ワシントンへ行かれたら、ぜひお立ち寄りください。「報道の自由」の有難さがわかります。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「米国の底力はシンクタンクの強さ!(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54818451.html)」

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    (和歌浦漁港朝市(おっとっと広場)であいさつする岸本周平。)

     今週末は、392年続く和歌祭のイベントがあります。毎年、5月第2週の日曜日に行われます。

     今日、土曜日は第16回の和歌浦漁港朝市(おっとっと広場)で、和歌祭の前祝のようなものです。

     毎年春と秋に行われる「おっとっと広場」も今年で8年目。継続は力なりです。

     目玉は、朝獲れたてのお魚を漁船から水揚げして、即販売する「朝市」です。お値段も市価よりはかなりお安いので、何時間も前から行列ができるほどです。

    (「朝市」で出された和歌浦湾のえびなどの魚介類。)

     また、一昨年に完成した、和歌浦漁港交流拠点施設「おっとっと広場」で毎週末「朝市」が行われています。

     今日も、そちらで地元の皆さんが朝市をされ、特に和歌浦名産の「しらす」が飛ぶように売れていました。

     私も、もちろん「わかしらす」、たくさん買わせていただきました。

     午後2時からは、餅まきもあって、参加してきました。

     風は強かったですが、晴天の下、大勢の市民の皆さんがご家族連れで来られていて、おおにぎわい。

     しらす丼や太刀魚から揚げ丼などは、あっと言う間の完売状態。

     楽しい一日となりました。

     
     

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「和歌浦漁港朝市(おっとっと広場)(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54823050.html)」

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    (和歌祭の武者行列に参加して。)

     今日は、和歌祭本番です。和歌祭は紀州東照宮の大祭の渡御行列の別名です。始まりは、江戸時代の元和8年、西暦1622年ですから、今年で392年続いています。

     一時、参加者が少なく、存続が危ぶまれたのですが、「和歌祭保存会」の皆さんの努力で、行列の芸技も復活したり、毎年盛大になってきています。

     まず、午前10時からの東照宮での神事に参加。

    (伝統のお神輿。これをかついで東照宮の急な階段を駆け下りるのが和歌祭のハイライトです。)

     その後、私はよろい、かぶとに着替えて「武者行列」に参加。

     「武者行列」には、2006年から参加していますので、今年で9年目。もっとも、祝儀不祝儀と重なった年は参加できず、残念ながら、皆勤賞ではありません。

     晴天の下は良かったのですが、暑い一日で、けっこうくたびれました。

     よろい、かぶとは映画の撮影用ですが、それでも30キロはありますので、難行苦行です。

    (「面被(めんかぶり)」、通称「百面(ひゃくめん)」の佐野さんとツーショット。)

     行列には、相撲取や連尺(行商の反物売り)、餅つき踊り、雑賀踊り、舞姫などの芸技の集団がたくさん出ます。

     東照宮を出発し、和歌浦漁港から方男波海岸、不老橋、玉津島神社を回って神社に戻るコースを2時間程度で歩きます。

     歩いている間は、平気なのですが、芸技集団の演舞の間は行列が止まります。立ったまま、待っているとよろい、かぶとの重みがずしりと頭と肩に乗ってきます。

     難行苦行で歩いていると、沿道から「周平さん、頑張って!」と掛け声がかかります。

     その声援に支えられて、今年も最後まで無事持ちました。ゴール手前のお店のご主人が升酒をふるまってくださいます。疲労がピークになっていると日本酒を一合くらい一気に飲んでも良いませんね。気付け薬のように体がシャキッとするのは不思議です。

     終わって、よろい、かぶとを脱いだ時の解放感は最高です。その気分を味わうために、また来年もチャレンジします。苦笑。

    (傘鉾です。江戸時代の和歌祭の絵巻物にも同じものが描かれています。) 

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「392年続いている伝統の和歌祭に参加して(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54824781.html)」

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    (経済産業委員会の電力事業法改正の審議で質問に立つ岸本周平。)

     今回の電力システム改革は欧米の先進事例を見るまでもなく、成功するかどうか大きなリスクがあると思います。しかし、日本経済の構造変化を前提にすると、変えないことの「機会費用」もとても大きいので、チャレンジするしかないと言う認識です。

     これまでは、総括原価主義に基づく料金規制、地域独占、電力債に係る一般担保制度、送配電と発電の垂直的統合という枠組みで、一般電気事業者に電力の供給責任を法的に課してきたわけです。

     この仕組みは、高度経済成長の時のように、毎年、電力需要が伸びていく時にはうまく働きました。いわば、「計画経済的資本形成」が行われたわけです。

     今、電力需要は頭打ちになり、今後減少していくことが予想される中、電力需給の調整を市場メカニズムに委ねる方が、合理的ではないか。つまり、事業者の資産効率を上げるためには、他社の電気や資産を効率的に活用するほうが国民経済的に望ましいのではないか。

     この考え方が、電力システム改革を進める根拠です。

     発電と送配電を分ける「発送電分離」がよく話題になりますが、これも、電力市場における競争状態を実現する一方法に過ぎません。

     共通の送電網を公共財として管理し、市場参加者がそこに自由にアクセスすることができるようにすれば、より経済合理的な仕組みになります。テレコムの改革と同じ発想です。

     しかし、それでは、本当に発電事業者がどんどん新規参入して競争によって電気料金が下がるようになるのでしょうか?

     今のところ、100万キロワット規模の発電所が2件、50万キロワット規模が2件程度しか新規の計画がありません。東京電力だけでも6000キロワットの需要がある中では、競争が起きるような規模感ではありませんね。

     また、日本エネルギー経済研究所の経済産業省委託調査「諸外国における電力自由化等による電気料金への影響調査(2013年3月)では、「日本を除く調査対象国では、電力自由化開始当初に電気料金が低下していた国・州もあったが、概ね化石燃料価格が上昇傾向になった2000 年代半ば以降、燃料費を上回る電気料金の上昇が生じている。」とされています。

     電力自由化イコール電気料金引き下げでもないのですね。

     また、小売り参入の全面自由化を行った後も、法律では「経過措置として、一定期間、料金規制を継続する」とされています。

     パラダイムを変えて自由化すると言いながら、逆に人為的な規制が増えていく可能性もあります。

     自由化と料金規制は相矛盾します。経過措置はどのような状況になれば、いつ頃解除されるのか不明です。


     また、小売り全面自由化に伴って、一般電気事業者の電力供給義務は撤廃されます。

     電力の供給力を担保するために、小売り事業者に供給力確保義務を課すことになります。しかし、事業者は確実な量だけ売るようにするでしょうから、事業者の供給力の総和が果たして、ピーク時の電源として間に合うのかは約束の限りではありません。自由化後のカリフォルニア州の大停電のようなことにならないのか心配です。

     何より、タイミングの問題もあります。電力を自由化すれば、野菜と同じで、電力が余れば安くなり、足りなければ値上がりします。今は、電力の受給がひっぱくしており、一般電気事業者の財務状態も最悪です。自由化するとしても今なのか?慎重な判断が必要です。

     それでも、私は次のような判断で、自由化の方向性には賛成です。

     最初に書いた通り、高度成長を終え、電力需要が頭打ちになるなか、右肩上がりの投資を続けて行くことは、かえって資産効率を下げます。

     むしろ他社の電気や資産を効率的に活用するために、積極的なM&Aが行われるようになるはずです。関西電力と中部電力の発電会社が合併するとか、そこに東京ガスも参加することは夢物語ではありません。

     金融の自由化でメガバンクが3行になりました。私が就職活動をしていた頃には想像もできませんでした。

     送配電と発電の垂直的統合を止めれば、発電会社などで水平的な統合が起こるでしょう。財務戦略に長けた企業が総合エネルギー企業として生き残っていくわけです。

     発電会社が少なくなればエネルギーの調達では仕入れ力が増し、安い調達も可能になります。電力自由化のプロセスで、日本経済の産業競争力も高まっていく可能性があります。

     先に上げた様々なリスクをカバーしながら挑戦するしかないと思います。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「電力システム改革は必要か?(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54821907.html)」

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  • 05/17/14--07:35: 加太えび祭り


  •  今日は、加太春日神社の「えび祭り」に参加。

     お神輿を担がせてもらいました。

     このお祭りも古くて、慶長2年(1597)ごろ、伊勢エビの豊漁祈願のために始まったとされています。

     しかし、漁港で有名な加太も人口減少の波に洗われ、神輿の担ぎ手などが減少し、毎年の開催ができませんでした。

     今年は、2年ぶりに催され、神輿渡御(みこしとぎょ)では加太にゆかりの担ぎ手100人以上が参加。私も仲間に入れていただきました。

     お神輿は約1トン。前半の、春日神社から加太漁港までのコースはすべて担ぎました。それこそ、若い衆に助けてもらいながらですが、肩がひりひりと痛みます。

     それでも、祭りは見物よりも自分で参加した方が面白いですね。久しぶりに燃えました。

     きっかけは、一昨年のえび祭りの見物に来た時に、祭りの実行委員の「周平さん、次は、神輿担ぎませんか?」の一声に、「よっしゃ。」と安請け合いしたのが、、、、苦笑。

    (春日神社前で、若い衆と記念撮影。)

     晴天の下、獅子舞や薙刀(なぎなた)、女性神輿もあって、最高に盛り上がりました。

     獅子舞は、アクロバティックな雄の獅子と、チョウチョを追いかけるかわいい雌の獅子が登場。

     それぞれの町内が伝統的に引き継いできた芸技です。

     高いやぐらの上で演技する獅子舞は、とても見応えのあるものです。

    (獅子舞の写真は春日神社のHPより転載。2008年のえび祭りの風景です。)

     朝8時半から、春日神社に集合して、夕方まで一日かけてのお祭りです。まずはお酒やビールを引っ掛けて威勢をつけます。

     漁港で、ゆっくりとお昼のお弁当をいただき、のどかな時間を楽しみました。

     私は、夕方の他の行事に参加するため、神社への帰りの神輿渡御(みこしとぎょ)には参加できませんでしたが、加太のお祭りを地元の皆さんと一緒に過ごせたことに感謝です。実行委員の皆さん、お世話になりました。



    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「加太えび祭り(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54830506.html)」

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    (未来会議NIPPONセミナー2014で語る岸本周平。)

     毎年1回、東京で政治資金パーティーを開催しています。

     今年も、「未来会議NIPPON 岸本周平セミナー2014」を開き、大勢の皆さんにお集まりいただきました。

     他の政治家と違って、私の場合はコーヒーと和歌山の老舗「駿河屋」のおまんじゅう、そして私の講演という質素なパーテイーです。

     それなのに、お集まりいただいた皆さま、有難うございました。

    (予定していたホテルの会場が満杯になりました。)

     これからの政治のトレンドになる「リベラル保守主義」について熱く語らせていただきました。

     野党再編は、穏健なハト派の保守政党を、個人を中心に作っていくほかないと思っています。

     民主党は、その際に、どんな役割を果たすのでしょうか。曲がりなりにも、政権を担当した経験と18年間続いてきた政党としての連続性は貴重なものです。

     基本は、この党をまず、穏健なハト派の保守政党として確立させなければなりません。

     今のままでは、どっちつかずの中途半端な政党で終わってしまいます。

     まずは、代表選を活性化させることから始めたいと思っています。

     今の代表選規則では、代表選に出るために、20人以上の推薦人が必要です。結党以来のルールですが、400人の国会議員が四分の一に減ってしまった以上、要件を緩和して誰でも代表選に出られるようにすることも考えられます。

     衆議院の1、2期生は6人しかいませんが、10人以上になれば、私たちの仲間からでも代表選に出ることが可能になります。

     奇策であることは重々承知していますが、今の民主党はそれくらいのことをしないと沈滞したままです。

     英国のキャメロン首相は1期生で党首になっていますし、米国のオバマ大統領も上院議員を1期しかしていません。

     代表選規則を変える様、ひと暴れしてみます。



    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「民主党の代表選の推薦人を半分にしたらどうだろう!(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54826055.html)」

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    (日本財団で開かれた休眠口座国民会議主催のシンポジウムにて。)

     昨日、休眠口座国民会議主催のシンポジウムにパネラーとして参加。超党派の「休眠預金活用推進議員連盟」の創設を記念するものでした。

     議連メンバーとして私の他は自民党の山本ともひろ代議士、 公明党の谷合正明参議院議員。そして、フローレンスの駒崎 弘樹代表、京都地域創造基金の深尾昌峰理事長。

     モデレーターはファンドレイジング協会の鵜尾雅隆さん。司会は坂之上洋子さん。

     そうそうたるメンバーで楽しく、休眠口座の活用策について議論ができました。

     休眠口座?聞きなれない言葉ですね。

     これは、長い間、引き出しや預け入れなどの取引がなされていない銀行口座のことです。日本では銀行で10年、ゆうちょ銀行で5年以上となっていますが、何年経っていても払い出しはしてくれます。

     毎年、800億円を超える休眠口座が生まれています。途中で気づいて返金を求める方が3~4割程度。

     したがって、毎年500億円くらいの休眠口座の預金が活用可能なのですが、今は銀行の利益とみなされて課税されています。

     韓国やイギリスでは、この休眠口座のお金を財団に移して、NPOや福祉団体、社会事業などに使っています。財団に対しては、金融当局が監督と規制をしています。

     日本でも、同じように休眠口座を社会企業家やNPOなどの活動に使おうという議論が起こり、「新しい公共」をかかげた民主党政権時代に、その方向で閣議決定までしました。

    (白熱したパネルの模様。)

     政権交代後、いったん熱が冷めたのですが、超党派の議員連盟ができて、再チャレンジすることになったのです。

     これから、議連で資金の使い道や、使い方、つまり、どんな分野に充てるのか?融資なのか投資なのか助成金なのか?など、これから決めていきます。その後、議員立法で制度化する予定です。

     各地でシンポジウムをしながら、皆さんのご意見を聞いて参考にしたいと思います。

     ただし、近い将来、マイナンバーが預金口座に導入されると、名寄せが簡単になるので、休眠口座は必ず減少します。その前提で、現実的な制度設計が求められています。

     助成金にしたら、すぐに原資が枯渇します。永続的に活動するためには資金回収のできる融資事業を中心にすえることが合理的です。

     支援対象の分野は、これまで予算措置などが無く、日の当らなかった分野に絞るべきです。

     将来、原資が減ることを前提に、マイクロファイナンスなどのこれまで陽の当たらなかった分野への融資などが望ましいと思います。

     子どもの貧困対策、社会的養護の必要な子どもたちへの支援、社会企業家支援などです。

     また、資金を管理する財団は新たに、情報をオープンにして作るべきです。既存の財団などに丸投げするようなことだけはしないようにします。これまで、支援の対象にならなかったところに資金を流すべきだからです。

     ただし、人材やノウハウはこれまでの新しい公共分野の現場のパワーと知恵を最大限に活用すべきです。個人としての参加を期待します。

      もちろん、政府の関与は排除し、財団のガバナンスなどへの金融当局の監督程度にとどめ、事業内容は任せるべきです。

     私としても、これから、超党派のNPO議連の事務局長として、財政、金融のプロとして建設的な提案をしていきたいと思います。



    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「休眠預金口座の活用策について(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54834448.html)」

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