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    (中北浩爾著「自民党政治の変容」、NHKブックス、2014年)

     一橋大学の中北浩爾教授の近著「自民党政治の変容」(NHKブックス、2014年5月)は示唆に富む本です。

     今、私は民主党の「党改革創生会議」の実務作業チームで仕事をしています。

     今、どん底の政党を立て直すにはどうすれば良いのか、日々、悩みながら活動しています。

     このブログでも書き続けているように、私は、民主中道、穏健なリベラル保守の理念を民主党に植え付けることでしか再生は不可能だと考えています。

     中北教授の「自民党政治の変容」によれば、1955年の結党以来、自民党はその理念と組織を作り変えてきました。

     特に、党の近代化と利益誘導政治からの脱却を目指す中で、小選挙区の導入が結党以来の一つの重要課題でした。英国の保守党のような組織政党を目指し、鳩山内閣、田中内閣が挑戦しましたが、失敗しています。

     また、その間、常に右派とリベラル派の路線対立が繰り返されてきました。

     まず、右派の岸信介、福田赳夫とリベラル派の三木武夫の対立の後は、大平正芳がリベラル派の「日本型多元主義」をかかげ主流になります。

     そして、皮肉なことに、右派とみられる中曽根康弘時代に、自民党としてはリベラル派全盛の時代を迎えることになりました。

     当時、中曽根総理のブレーンであった香山健一学習院大学教授は、中曽根総理への建策の中で、「我が国社会の一部に存在する右翼的勢力―それは第一に戦争と侵略への深い反省がなく、第二に日本の国体、精神文化の伝統について全く誤った、ゆがんだ固定観念に凝り固まっており、第三に国際的視野も、歴史への責任感も欠いております。こうした愚かしい右翼の存在と二重写しにされることは馬鹿馬鹿しいことだと思います。」と訴えました。

     その結果、中曽根総理は二回目の靖国神社公式参拝を中止しました。中曽根総理は、「右バネがはね上がってはならぬ、左の過激派が跳梁してはならぬ、われわれは中庸の道を行く」と発言しています。

     これが、自民党が最盛期を迎える1980年代に起こったことです。

     そして、細川政権による野党転落を経て、自社さ政権ができるのは、その底流にリベラル派の活発な動きがあったからです。

     当時の自民党は、結党以来の「自主憲法制定」の旗を事実上降ろすまで、後藤田正晴党基本問題調査会長を筆頭に、野中広務代議士、加藤紘一代議士などリベラル派が台頭していました。だからこそ、社会党と連立政権が組めたのです。

     しかし、その後、1998年以降、反小沢の保守系グループなどと合流した民主党が二大政党の一角を占めるようになるに連れ、自民党は戦略的に右傾化していきます。

     小泉政権は「新自由主義」と「右派」との結合はできませんでしたが、結果的に、2005年の郵政解散で圧倒的な勝利をおさめます。この頃は、それでもまだ、自民党の中のリベラル派は影響力を残していました。

     2009年に政権を失ってからは、右派の力がますます強くなり、2005年の微温的な憲法改正草案を右派的な色彩の強い復古的なものに変えたのが2012年の4月です。その決定を下したのが、リベラルの系譜につながる谷垣禎一総裁であったことも、中曽根総理との対比では皮肉なことでした。

     そして、今の安倍内閣の先祖返りした右派路線が出来上がりました。

     自民党は長年の党の歴史の中で、このように右派とリベラル派のダイナミックなスイングを繰り返して生き延びてきました。

     これから、私たち民主党の立つべき位置は明確です。後藤田会長が「リベラルは新しい保守だと思うな。」と言い切り、護憲政党に回った時代の自民党のような、明快なリベラルのポジションを取るべきです。

     この立ち位置こそ、穏健保守からリベラルまでを含む「民主中道」の再結集を進める唯一の道です。

     民主党の同志の皆さん、応援して下さる仲間の皆さん、いつまでも、意気消沈している場合ではありません。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「民主党が自民党に学ぶべきこと!(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54877680.html)」

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    (後藤謙次著「崩壊する55年体制」 (ドキュメント 平成政治史 第1巻」、岩波書店、2014年4月)

     自民党に学ぶことの二つ目は、何と言っても、政権へのあくなき執念です。

     前回ご紹介した「自民党政治の変容」は中北浩爾先生という政治学者のご著書でしたが、共同通信社の政治部記者歴32年のベテランジャーナリスト後藤謙次さんの「崩壊する55年体制 」(ドキュメント 平成政治史 第1巻」、岩波書店、2014年4月)には政界の生々しい権力闘争の姿が描かれています。

     本書は竹下内閣から始まり、橋本内閣までが取り上げられていますが、細川内閣、羽田内閣と自民党が下野した段階から、自社さ連立の村山内閣が誕生するまでの政治ドラマが参考になります。

     その間、中選挙区から小選挙区比例代表並立制の選挙制度改革が実現して行く過程もあり、手に汗握る権力の争奪ゲームが行われました。

     後藤さんの膨大な取材メモや取材記録からの政治家の肉声が心に響きます。

     私は、当時、霞ヶ関から永田町を見ており、場面、場面でいろんな政治家の身近にもいましたが、やはり、霞ヶ関の一官僚としては、政治のダイナミズムはわかっていませんでしたね。

     自社さ政権ができていく背景には、中北先生の言う自民党のリベラル化がありましたが、何より、政治家同士の人間的な関係が推進力になった過程が、後藤さんの筆により、ビビッドに描かれています。

     「自社の国対委員長同士として信頼関係を確立していた村山富市と梶山静六」、「若き警察官僚として鳥取県に赴任した亀井静香と当時の鳥取県議だった、、野坂浩賢」などのパイプがあっての自社さ政権樹立でした。

     その反対側には、二つの非自民政権を支えた小沢一郎の政治手腕の具体的な成功と失敗の歴史もありました。

     結局、当時の政治改革派、細川、羽田政権側よりも、守旧派と目された自民党の方が、政権への執念が勝っていたということではないでしょうか。

     2009年に政権を取った民主党には、その執念が希薄であったと思います。政権交代を本気で目指していたことに疑いはありません。しかし、ある意味、自民党の自滅のような形で転がり込んできた政権だったので、与党としての政治権力への飽くなき執着心が欠けていたようです。

     また、当時はめまぐるしい政党の離合集散が行われていました。

     さきがけ、日本新党、新生党、新進党くらいは、まだ大勢の方が覚えておられるでしょうが、新党友愛、フロムファイブ、国民の声、太陽党、民政党などは誰も覚えていないはずです。

     その後、1998年に、それらの流れが一本化され、今の民主党につながっていきました。

     現在の民主党の幹部には、当時、これらの離合集散の過程に身を置いて、修羅場をくぐってきた経験者がたくさんいます。

     今、野党再編が取りざたされていますが、およそ理念が異なる政党同士が一緒になることは私には理解できません。

     しかし、当時の政党再編の時代を生き延びてきた先輩議員の方々が、一条の光を求めて可能性のゲームに言及されることにシンパシーを感じることはできます。

     私自身は、民主中道、穏健保守の立場で動かず、右往左往するつもりはありません。しかし、確かに、政治は可能性のゲームです。後藤さんの「崩壊する55年体制」には多くを教えていただきました。ドキュメント平成政治史の第2巻、第3巻を読むのが楽しみです。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「民主党が自民党に学ぶべきこと!ーその2(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54879102.html)」

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    (濱口桂一郎著、「日本の雇用と中高年」、ちくま新書、2014年5月)

    「ホワイトカラー・エクゼンプション」とは、何か?


     これは、管理職でない、ある一定のサラリーマンに残業代を払わない制度のことです。

     労働省出身の濱口桂一郎先生の説明では、中高年の人件費対策としての残業代カットのことです。

     つまり、ある時期までは、日本の企業は管理職手当ありで残業代ゼロの本来の「管理職」になれない中高年を「スタッフ職」として管理職手当を出して処遇できていました。

     しかし、90年代以降、そのようなゆとりが無くなったものですから、スタッフ職も管理職待遇ではなく、残業代支給の対象になってきました。この残業代の負担を減らすことが、企業の課題になってきたのです。

     ところが、2007年に、「ホワイトカラー・エクゼンプション」の法案を政府が提案した時に、本来、中高年の残業代を減らす話からスタートしたのに、政府の説明が、「自立的な働き方」だとか、「ワークライフバランスが良くなる」などと実態を反映していなかったので、つぶれたわけです。

     安倍内閣の政策は、いつでも、説明の仕方や表現と中身が大きくかけ離れています。「ホワイトカラーエクゼンプション」も、その典型的な例です。私も、秋の臨時国会では、しっかりと追及します。

     一方、濱口桂一郎先生の「日本の雇用と中高年」(ちくま新書、2014年5月)を読むと、戦後の日本の労働政策の変化が判りやすく書かれています。

     1960年代までは、欧米型の「ジョブ型(職務給)社会」を目指していたのですが、石油危機の70年代以降、「職務の限定のない雇用契約」を特色とする「日本型雇用」が肯定されるようになりました。

     その中で、「同一価値労働、同一賃金」の原則は放棄され、年功序列賃金や家族手当など、中高年になれば支出が増える家計を企業がサポートするようになりました。

     80年代以降、「ジャパン・アズ・ナンバー1」などと、日本型の経営方法がほめそやされる中、「日本型雇用」も反省されること無く続きました。

     ヨーローッパでは、あくまでも「同一価値労働、同一賃金」を原則に、家計支出の増加には子ども手当など社会保障で政府が手当しています。

     正規の職員間ですら「同一価値労働、同一賃金」の哲学が無かった日本に、非正規雇用に対して「同一価値労働、同一賃金」を適用するのは難しいのかもしれません。

     また、今、企業が家計を支援できなくなっているにもかかわらず、政府の社会保障施策が遅れていることが、いろんなところで「貧困」問題を生んでいるように思います。

     また、日本でも一時期、定年制は年齢による差別なので廃止すべきだという動きがありましたが、その後、定年制延長、継続雇用などによる方向に動いています。これが、本当に中高年の雇用の保障になるのかは疑問です。

     多くの先進国では、定年制は、年齢による差別なので違法だとされています。

     一律の規制よりも、個人の多様性に基づく柔軟な制度が望まれます。

     もう一度、「同一価値労働、同一賃金」のジョブ型(職務給)社会を目指し、非正規雇用や中高年の雇用改善への挑戦をすべきではないでしょうか。そのためにも、社会保障改革は避けては通れない考えます。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「ホワイトカラー・エグゼンプションとは何か?(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54881968.html)」

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    (阿部彩著、「子どもの貧困 I I」、岩波新書、2014年1月)

     厚生労働省が発表した「国民生活基礎調査」によると、2012年の相対的貧困率が16.1%と過去最悪になり、17歳以下の子どもの貧困率は16.3(2011年、15.7)%に達し、全体を上回りました。

     相対的貧困率とは、国民全体の手取りの年収を少ない方から順番に並べて真ん中の金額(2012年は244万円)の半分以下の手取り収入に届かない人の割合のことです。子どもの場合は、同居する親などの所得で計算します。

     こんなに大勢の人々が貧困で苦しんでいることには、まだまだ多くの国民は気づいておられないと思います。先進国の中では、最低ラインのところまで来ています。

     特に、「子どもの」貧困率は高く、ユニセフの調査では、先進20カ国でアメリカ、スペイン、イタリアに次いでワースト4です。

     特に厳しい状況に置かれているのは、以前にこのブログでも書いた「ひとり親世帯」の子どもです。ひとり親世帯の貧困率は2009年の厚生労働省の調査で58.7%とOECD諸国で最悪になっています。

     阿部彩著「子どもの貧困 I I」(岩波新書)によれば、子どもの貧困の問題点は、学力の低下、健康の悪化などに加え、自己肯定感を持てないことによる心理的ストレスなどがあり、その結果として、いわゆる「貧困の連鎖」の問題につながります。

     阿部さんによれば、生活保護受給世帯の子どもが約29万人、児童養護施設在籍の子どもが約3万人。一方、貧困状況にある子どもは約326万人(2009年)。ちなみに児童扶養手当を受けている子どもは約169万人。

     このような状況で、限られた財源の下、どのような政策が望ましいのか?阿部さんも悩みながら政策提言をされています。

     私自身も、同じ問題意識を持ちながら、今は、社会的養護の必要な子どもたちを応援する議員連盟の事務局長として政策の提案をスタートさせたところです。

     阿部さんは、再分配後に貧困率の逆転現象が起きている日本において、少なくともそれを止めるための現金給付の必要性を主張。特に、ひとり親世帯を中心に取り組むとともに、優先的に乳幼児期の子どもの貧困を改善するために現金給付を拡充することを提案しています。

     また、現物給付については、すべての子どもたちにオープンな制度でありながら、所得制限方式でない優先的配分を提案しています。たとえば、定時制高校や夜間中学への予算拡充、児童養護施設、自立支援ホームなど伝統的な施設への大幅な資源投入などです。

     さらに、子どもの居場所づくり(放課後プログラム)やメンター・プログラム(1対1でのケア)の拡充に加え、教育から就労への移行期間の子どもたちへのサービスの重要性も指摘しています。

     以上のご提案はすべて、大きな政治的決断がないと進みません。私のライフワークとして、ぜひとも、子どもの貧困問題に取り組んでいきたいと思います。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「「子どもの貧困」をどう解決するのか?(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54884494.html)」

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    (日韓・韓日議員連盟の合同幹事会終了後、記念撮影)

     今日は、第33回の日韓・韓日議員連盟の合同幹事会が東京で開催されました。

     私は、日韓議員連盟の事務局長代理をしていますので、運営委員として参加しました。

     このブログでも書きましたが、毎年、東京、ソウルと交代で合同総会を行っています。今年は、10月18日(土)にソウルで開かれることが決まりました。

     総会の際に、下記の委員会を個別に開いて、徹底した議論を行い、決議をします。今回の幹事会では議題を決めました。

     安保・外交委員会、経済・科学技術委員会、社会文化委員会、法的地位委員会、未来委員会。

    (韓国のカン・チャンイル韓日議連幹事長のスピーチ。)

     安保・外交委員会では、北朝鮮の核問題や人権問題など、日韓の協力を含む北東アジア地域の平和及び安全保障問題が議題になります。

     経済・科学技術委員会では、エネルギー、環境問題に加え、部品素材など次世代の科学技術の協力推進が議題。

     社会文化委員会では二国間の文化、観光、スポーツ、メディア交流の活性化に向けた国会レベルの相互協力に加え、正しい歴史認識の共有が可能な方法などを探ることが議題になります。

     ただし、歴史認識に関しては、表現ぶりを両議連の幹事長に一任しました。政府間でぎくしゃくしているいまこそ、国会議員同士の外交が重要という点で一致しました。

     法的地位委員会では、地方参政権問題が議題。

     未来委員会では、旅客船の安全管理に関する協力と2015年日韓国交正常化50周年記念事業としての共同セミナーの開催が議題です。

    (日韓・韓日議員連盟の合同幹事会の模様)

     そして、新しく、「女性委員会」の設置も決まりました。ここでは、少子化問題と女性政策をテーマに仕事と家庭の両立に関する研究をすることになっています。議論の中で、女性議員だけではなく男性議員の参加も可能になりました。提案者は韓国のシム・ユンジョ議員(男性)でした。

     以上の議題を決める間にも、喧々諤々(けんけんがくかく)の議論を経ました。いつも、東京、ソウルやワシントンなどで顔を合わせている仲間なので、厳しい議論もできるようになりました。

     仲が良くても、それぞれの国益を背負っての政治家同士の対話はきちんとしました。その後、伊吹文明衆議院議長の公邸で昼食会。そこでは、和気あいあいと、ぐっとくだけて友人に戻ります。

     10月のソウルでの合同総会が楽しみです。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「日韓の架け橋―議員連盟の役割(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54886635.html)」

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    (民主党「党改革創生会議」の報告書を説明する同会議の日本再建イニシアティヴ船橋洋一議長、法政大学山口二郎副議長の記者会見。)

     民主党の「党改革創生会議」の報告書がまとまりました。

     議長は日本再建イニシアティヴの船橋洋一先生、副議長は法政大学の山口二郎先生です。メンバーは、民主党の地方議員や秘書代表、党の職員など多彩な構成になっています。

     6月4日からスタートして、丸々2か月、私も実務作業チームのメンバーとして議論に参加しました。

     報告書は、4本の柱で構成されています。

     第1部は、「理念」です。

     国民とともに、地方からボトムアップで党を再生すべきであり、そのためにも、「穏健中道の国民政党」という民主党の理念とアイデンティティーを再構築することが要請されます。

     「穏健中道の政治」とは、「国民多数の常識」を基に、普通の人々の生活を支え、自由と多様性の中に共生を図る、そのような政治参画への積極的なコミットメントであると報告書は言います。

     それは、憲法の枠内での自衛力と日米同盟に裏付けられた対話と抑止により平和を構築し、安全保障を維持する基本姿勢につながります。
     
     また、経済を世界に開放し、市場経済を活用し、成長と雇用の増大を図りつつ、同時に格差を縮小し、恵まれない人々に手を差し伸べます。

     そして、たくましく、多様で、連帯する市民社会の力を引出し、その多様な関心をすくい上げるとともに、日本の文化、芸術、ライフスタイルに込められる価値を世界と共有し、包容力のある寛容な社会を築きます。

     このビジョンは、とてもたいせつなものだと私は思います。


     第2部は、「党運営」です。まず、軸足を地方に置くことが要請されます。

     そして、代表選挙にも地方のウエイトが高まるような改正を行い、任期途中の代表選挙でも党員・サポーターの選挙を実施すべきです。

     党員・サポーターのあり方の見直しや、代表のリーダーシップを支える体制の強化や、ネットワーク型のシンクタンクの再構築も行うべきです。


     第3部は「男女共同参画政党」への脱皮を本気で行うことです。

     女性候補の政党クオーター制の導入も含めた「女性候補者擁立方針」を策定し、まずは、来年の統一地方選挙で、県庁所在市の道府県議会議員選挙では女性候補を必ず立てることなどが求められます。


     第4部は、「統一地方選挙へのアクションプラン」が柱です。増税ウオッチ・チーム、女性・若者・非正規労働者支援チーム、女性候補者擁立チーム、原発・エネルギーなどの4分野を重点化してキャンペーンを展開します。

     以上の提言は、本当に重要なご指摘ですが、ここまで来れば、後は、実行するのみです。

     立憲主義と成熟した戦後の民主主義を守るために、理念もなく便宜的に野党再編に走るのではなく、「穏健な中道」を旗印に国民政党に生まれ変わる努力をしていきます。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「穏健中道の国民政党を目指して!(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54893196.html)」

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    (トヨフジ海運株式会社のHPより転載)

     アベノミクスの目玉の一つであった円安が定着してきました。

     しかし、貿易赤字は大きくなるばかりです。2012年の赤字は6.9兆円、2013年の赤字は11.5兆円となりました。

     原発が稼働しない中、エネルギー価格と円安おかげでの輸入額が増えているので仕方がないという説明を聞くことがあります。

     本当にそれだけでしょうか?

     実は、昨年2013年の原油や天然ガスなどの鉱物性燃料の輸入額25.9兆円は、2008年の25.8兆円とほぼ同額です。

     2008年の円建ての鉱物性燃料の輸入単価は2013年とほぼ同額でした。輸入数量は2008年の方が多かったくらいです。

     それでも、2008年の貿易収支は2.1兆円の黒字でした。

     なぜ、2008年と2013年でそんなに大きな差があるのでしょうか?

     ひとえに、輸出が減っているからです。

     円安になったのにも関わらず、2012年、2013年と引き続き、輸出数量は右肩下がりです。

     金額で、2008年と2013年の数字を比べてみましょう。

     自動車などの輸送用機器で、マイナス3.8兆円、電気機器でマイナス3.3兆円、一般機械でマイナス2.5兆円となています。

     2008年はリーマンショック前ですから、輸出が絶好調でしたが、それにしてもあまりにも輸出がさえません。

     それは、自動車をはじめ海外生産が本格化してきたからです。この流れは、円安になっても変わりません。

     2013年度の海外生産比率(見込み)は21.6%で、5年後の見通しベースでは25.5%です(内閣府「企業動向に関するアンケート調査」、2014年2月28日)。

     その傾向は、最終製品だけではなく、部品産業にまで及んでいます。

     ASEAN向けの自動車部品の輸出数量は今年の6月、前年比マイナス22.3%も落ちこみました(日本経済新聞2014年7月25日朝刊、第5面)。

     円安になれば、日本からの輸出が増えて、景気にプラスになるというのは昔話であり、今では、単に日本全体の購買力が落ちて、貿易赤字が増えるだけです。

     安倍内閣は、時代錯誤の円安政策をいつまで続けるつもりなのでしょうか?

     日本経済の構造変化に早く気付くべきだと思います。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「アベノミクスの失敗―円安でも輸出は増えない!(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54894751.html)」

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    (日本テレビのBS放送「深層NEWS」に出演して。)

     今日、民主党の両院議員懇談会がありました。

     海江田代表が、この1年間の成果についての総括を報告することが目的です。

     懇談会では、海江田代表の立候補も含む代表選挙の前倒し論とその必要はな区「海江田代表の下で、残りの任期を支えるべしとの議論が、おおよそ半々の状況でした。

     代表戦前倒し論の論拠は、来年の統一地方選挙、さらには衆議院解散総選挙、参議院選挙と2年内に必ずやってくる三つの選挙に備えて挙党一致体制をつくる必要があるというもの。

     反対論は、任期途中での代表戦は、結局は「海江田降ろし」であり、国民から批判された民主党バラバラ論を加速するだけであるというものです。

     私は、今のままでは、衆議院選挙では党が壊滅するという危機感から、前倒しの代表戦ができれば良いと考えていましたが、決定権者は海江田代表なので、「代表選なしで続投」との決定には従い、支えていくことに異議はありません。

     その前提で、両院議員懇談会で、私からは海江田代表、大畠幹事長に、「民主党改革創生会議」の報告書をただちに実施するよう、強く要請しました。

     しかし、お二人ともに、その認識の甘いことが残念でした。私たちが7月25日に報告書をまとめたのは、今日の総括で、その提言を実施すると明言していただきたかったからです。執行部からは危機感が感じられませんでした。

     その後、午後10時からの日本テレビのBS放送「深層NEWS」に出演。民主党に明日はあるか?というテーマです。

     出演者は、民主党から川端達夫代議士、大串博志代議士と私の三人でした。小西美穂キャスター、玉井忠幸読売新聞編集委員の司会で進行。

     私は、番組の中でも、「穏健中道の国民政党」を目指せとの、「民主党改革創生会議」の報告書を今すぐ実行するしかないと、訴えました。

     私が、「民主党改革創生会議」の事務局を引きうけたのは、本当に危機感を持っているからです。

     実は、民主党は政権交代をすることで、その歴史的使命を果たし終わったのかもしれないと思っています。

     番組でも、その旨を申し上げました。

     「だから、新生民主党の歴史的使命を発見する必要がある。それが、安倍自民党の右派路線に対抗する、穏健な中道政治の旗を掲げることで国民の支持を得ることだと思う。

     この1年間、海江田代表にはビジョンがあまりにもなさ過ぎたという批判は甘受すべきだ。

     政治は権力闘争。その意味で民主党は権力闘争がまったくできていない。私は役人の時に自民党を裏で見ていたが、すさまじかった。そういう政治のたくましさみたいなものが我が党には欠けている。」

     そして、誤解を恐れず言えば、「仮に、海江田さんに代表を辞めてほしいという人がいるのであれば、平場ではなく、1対1で勝負をすればいい。」とも言いました。

     しかし、今の党のルールで代表が続投すると決めた以上、その決定に従うことこそ重要なことであると思います。

     表紙を替えても中身が変わらなくては意味がありません。

     「穏健中道の国民政党」を目指して、中身を変えていくよう渾身の力を振り絞る覚悟です。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「民主党に明日はあるか?(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54899078.html)」

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    (トークショウでのメアス博子さん。)

     8月1日(金)から3日(日)まで、和歌山市のフォルテワジマ2階ギャラリーにて、毎年恒例の「スナーダイクマエ絵画展」が開催されました。

     カンボジアで孤児院を経営する、メアス博子さんが孤児院の子どもたちの絵画や、絵葉書などを売って、孤児院の運営費に充てるための展覧会です。

     和歌山では、今年で4回目。海南市出身の博子さんを応援しようと地元のロータリークラブの皆さんが支援したのが最初です。私は、共通の友人の紹介で2年目からお手伝いをさせていただいています。

     「スナーダイ・クマエ」 とは「カンボジア人の手によるもの」という意味です。 1998年にカンボジア内務省登録の児童養護施設となりました。 管理・運営をカンボジア人によって行ってゆくことを目指しています。

    (フォルテワジマ2階ギャラリーのスナーダイクマエ絵画展の模様。)

     毎年、このブログでも紹介していますが、今年は三日目に岩崎順子さんとのトークショーがあって、博子さんの本音が聞けました。

     既に、これまでの14年間の活動で、80人を超える卒院生を出し、彼ら彼女らが、社会に出、結婚をしても孤児院に戻って来てくれるような関係になっているそうです。

     最初は、いがみあっていた子ども達には、共同で作業することを一から始めたとのこと。

     ゴミだらけの庭を畑に変え、作物を植え、収穫する。デイゴやマンゴーなどの木もそれぞれ30本以上植えたそうです。

     そして、子どもをしかる時にも、他人事にするのではなく、全員で話し合うこともしたそうです。

     「それが苦労だとは思わなかった。実は、結婚した相手のカンボジアの青年はお金持ちの出身で、メイドが3人付いて、何もしない日々が辛かった経験を経て、役に立てることがうれしかった。」

     「何を苦労と思うかですね。」との一言。

     本当は、すごいご苦労をしておられるはずなのに、さわやかな笑顔でさらりとかわす博子さんは和歌山の誇りです。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「スナーダイクマエ絵画展(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54901091.html)」

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    (120名参加の関西京都今村組の演舞)

     今年の紀州よさこい祭りは、8月2日、3日の二日間とも、あいにくの雨でした。

     2日は、結局、雨天中止。同日の第46回紀州おどり「ぶんだら節」も中止でしたが、共に雨天中止は初めてのことだそうです。

     梅雨明けの8月上旬は、普通は雨の少ない時期ですから、今年の台風12号には泣かされました。

     しかし、3日は、かなり激しい雨にもかかわらず、決行。

     踊り子さんたちは、昨日の憂さを晴らさんとばかりに元気いっぱい。素晴らしいエネルギーで和歌山市内を元気にしてくれました。

    (高松演舞場での演舞。)

     午前中は、和歌山市内の高松演舞場、ふじと台のイオンモール和歌山演舞場でスタート。

     午後は、ダイワロイネットホテル前の駐車場を使った、モンティグレ演舞場、西の丸おどりゃんせ広場、けやき通り競演場で、びしょ濡れになりながらの熱血演舞が披露されました。

     メイン会場の砂の丸競演場は、会場の砂地が川のようになっているところもありましたが、57チームがまさに競演!

     参加者は和歌山県下全域と奈良や京都、大阪、兵庫、滋賀の近畿一円から、合計74チームとなりました。

    (砂の丸競演場での演舞)

     主催のNPOお祭りプロジェクト西平都紀子会長や、今年から代わった内田嘉高実行委員長はじめ関係者の皆さんのご努力には頭が下がります。

     私も、選挙のために和歌山に戻ってから、ことしで9回参加していますが、年々、参加者も増え、和歌山に活力を与えていただいていることを実感しています。

     たまには、雨も良いものです。

     来年は、内田実行委員長に「晴れ男」になっていただいて、全国からお客様をお招きし、盛大に紀州よさこい祭りを実行しましょう!!

    (土砂降りの雨でも頑張ってます。)

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「第11回紀州よさこい祭り~おどるんや(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54901093.html)」

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    (茅輪祭でくぐり初めをする奥重視宮司さま)

     毎年恒例、7月30日、31日の伊太祁曽神社の「茅輪祭」のくぐり初め神事に参列してきました。

     この茅輪祭りは「わくぐりまつり」とも呼ばれています。

     人間は知らず知らずの内に罪・穢れに触れてしまうので、年に2回、水無月(6月)と師走(12月)に大祓いを行います。  

     紙の人形に名前と生年月日を書き、体に触り、息を吹きかけて奉納します。その際に、写真の茅輪を3回くぐります。そうすると、生まれた時の無垢な状態に戻ることができます。

     輪の材料である茅萱(ちがや)は生命力が強いため、そのことにあやかって、暑い夏を乗り越えるという意味もあるのだそうです。

     今年の夏は猛暑ですから、神妙な思いで輪くぐりをしてきました。

    (打水大作戦の様子。溝上嘉章さんのFBから転載。)

     そして、毎年、31日には伊太祁曽神社の境内で打水大作戦が行われます。

     残念ながら、31日は民主党の両院議員懇談会のため上京せざるを得ず、欠席。

     今年で7回目になりますが、木村隆子さん率いる「着物を着る会」の有志が浴衣姿で参加。写真のようなあでやかな打水風景となりました。

     「茅輪祭」も打水も、とても日本的な風情のあるものです。ずーと残していきたいものですね。



     

     

     

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「伊太祁曽神社の茅輪祭(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54899188.html)」

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    (西和佐地区・麦の郷夏祭りであいさつする岸本周平。)

     今日は、西和佐地区・麦の郷の夏祭りに参加。

     「むぎの郷みんなでおどり隊」のメンバーのよさこい踊りで、夏バテを吹き飛ばすパワーをもらいました。

     社会福祉法人一麦会「麦の郷」は、精神障がい者が働く場として1977年から法人格のない「たつのこ共同作業所」としてスタート。

     障がい者、特に精神障がいへの差別と闘いながら、地域に溶け込む努力を続け、西和佐地区でのサクセスストーリーを作り上げてきました。

     今では、地域の皆さんと一緒に夏祭りを開催して20年目になるほど、全国でも先進事例となっています。和歌山の誇りです。

    (「むぎの郷みんなでおどり隊」のメンバーのよさこい踊り)

     このような努力を積み重ねてきた、麦の郷がモデルになった、映画「ふるさとをください」は全国でも大反響。

     国会議員向けの試写会も行い、今でも放映会が行われています。

     DVDも簡単に手に入りますので、興味のある方は「きょうされん」のHPをのぞいてみてください。

     たつのこ共同作業所から立ち上げた、いつも元気印の伊藤静美理事のお姿が見えず、残念でした。

     伊藤さんの「ほっとけやん!」の精神が、麦の郷の運動をここまで押し上げましたし、多くの協力者を集めたのだと思います。

     早く、復帰して、大きな声で、喝を入れてください。伊藤さん!お待ちしています!


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    「西和佐地区・麦の郷夏祭り(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54907380.html)」

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    (第39回全国教員柔道大会での激戦の模様。)

     10日の御日曜日、全日本柔道連盟主催の第39回全国教員柔道大会が和歌山市内のビッグウエーブで開かれました。

     私は、和歌山県柔道連盟顧問として出席してきました。

     「紀の国わかやま国体」の競技別リハーサル大会を兼ねており、44都道府県から200人以上の選手が参加。

     折からの台風11号の影響で、島根、宮崎など参加できなかった県もありました。

     5人制と3人制でそれぞれトーナメント戦が行われました。

     和歌山県は過去、優勝経験もあり名門です。今年は、5人制に出場し、福島に4―0、高知に3―0で快勝しました。残念ながら、3回戦で、埼玉に1―3で負けました。

     結局、決勝戦は大阪と兵庫となり。兵庫県が9年ぶり2回目の優勝。3位は三重県と神奈川県。3人制は鳥取県が優勝。

     ビッグウエーブでは、4面の試合場が確保でき、来年の国体での試合も楽しみです。

     昭和46年の国体の会場は、松下体育館でした。城東中学柔道部の私も、毎日応援に行きました。あの時は、強かったです。

     台風の非常に荒れた天気の中、大雨暴風洪水警報も出ていましたが、先週の皆さんには、本当にお疲れ様でした。

     来年の国体にもぜひご参加ください。

     午後は晴れましたので、和歌山ラーメンを食べて帰ってくださいね!



    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「第39回全国教員柔道大会@和歌山(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54909172.html)」

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  • 08/12/14--17:42: 台風11号の被害
  • (道路が冠水した吉礼地区の模様)

     台風11号の通過で、週末の夏祭りはほとんど中止か延期になりました。

     何より、和歌山市内でも水害に見舞われました。

     4年前の9月の水害に比べると床上浸水もなく、床下浸水が少しあっただけでしたから、不幸中の幸いでした。

     それでも、道路が冠水して、一部の住宅地では、何時間か孤立してしまいました。

     しかも、4年前と同じ吉礼地区の冠水が一番大きかったと思います。

    (前方の集落に通じる道路は完全に冠水。孤立状態です。)

     和田川の浚渫や、水を逃がすための川の拡幅などの工事は徐々に進んでいますが、時間との闘いです。

     まだまだ完成までに時間がかかりますので、大雨が降るといつも同じ地区が被害を受けます。

     私は、地元にいる場合は、何をさておいても現地に行くようにしていますが、毎回、同じ地区の皆さんに顔を合わせるのが辛くて仕方ありません。

     限られた予算の中で、国も県も市も努力はしているのですが、地元の方からすれば、「スピード感がない。」と思われるでしょう。

     本当に申し訳ないと思います。

     一方で、下の写真の伊太祁曾方面の護岸拡幅工事はうまくいって、今回は川の水があふれるのを防ぎました。和歌山市の事業です。地元の市会議員と市役所、何より地元自治会の皆さんとの協力のたまものです。

    (伊太祁曾神社の近所の現場。)

     4年前の水害を教訓に実施された事業が、少しずつでも効果を発揮している様子がわかり、少し心が軽くなりました。

     今後とも、党派は関係なく、国、県、市の協力で、集中豪雨対策を進めていきます。

     現場では、私だけではなく、自民党の県会議員さんや地元の市議会議員さんも駆けつけておられ、連合自治会の役員の皆さんとも一緒に意見交換ができました。

     一歩でも二歩でも前に進めます。

    (ここは、短時間、水田が冠水しましたが、工事の効果はあったようです。)

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    「台風11号の被害(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54909171.html)」

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    (ボランティアの皆さんによる広瀬地区の盆踊りの準備。)

     毎年、お盆が来ると民族大移動が起きます。

     今年は13日がふるさとへの帰省のピークでした。16日が東京、大阪などへのUターンラッシュのピークとなりそうです。

     その間、14日、15日は和歌山市内の各地域で盆踊りが行われます。

     もちろん、その前後に夏祭りとして行う地域もありますので、そこは地域ごとに特色があって異なります。

     どの盆踊りも、地域の各種団体の皆さんが夜店を出したり、公民館主催の抽選会があったり、、、子どもたちには素晴らしい夜となります。私も、子どもの頃には胸をときめかしたものです。

     私の生まれた広瀬地区は14日に地域総出で、早朝から盆踊りの準備をします。やぐらを組むのも自分たちの仕事です。後片付けは、翌日の早朝。朝早いと涼しいからです。

     私も、9年間連続でお手伝いしてますので、今や、ベテラン(?)の域に達してます(笑)。

     今年は、ポーランドから合唱団の子どもたちが演奏会のために来日中。広瀬の盆踊りに招待しました。

    (芦原地区の盆踊りのオープニングでの子どもたちの和太鼓演奏。)

     ちなみに、この晩は何ヵ所か盆踊りをはしごします。

     身体は一つなので、ご縁のある所だけしかいけませんが、それぞれに趣向を凝らした盆踊りを楽しませていただいています。

     市内の岡崎地区の盆踊りは、「岡崎団七踊保存会」(西谷暢浩会長)が主催しています。

    (和歌山県無形文化財の岡崎団七踊。)

     江戸の歌舞伎に題材を取って、当時の紀州藩士が和歌山の戻った時に伝えたものだそうです。

     ストーリーは、「志賀の団七」に殺された父親の仇討を姉妹が成し遂げるというものです。

     地元の小学生たちが練習をして、刀を持った団七、薙刀(なぎなた)と鎖鎌(くさりがま)を持った姉妹の三人一組が大きな輪をつくって踊ります。

     江戸時代から何百年も続く、伝統の踊りを地域で保存しているのには感動します。この踊りは和歌山県の無形文化財にも指定されているほどです。

     私も盆踊りのはしごの最後には、毎年、岡崎団七踊を見せていただいています。

     今年も、素晴らしい踊りを有難うございました。

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「夏本番―地域の盆踊り(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54915443.html)」

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    (ポーランドと日本の子どもたちの合同ステージ。)

     和歌山市民会館で、「第3回和歌山国際児童合唱祭」が開催されました。

     主催は、和歌山児童合唱団。今年は、ポーランドから、DON-DIRI-DON Children's Choir を招待。島根県から、松江プラバ少年少女合唱隊も参加してくれました。

     和歌山児童合唱団は沼丸晴彦先生が指揮者で、国内外での合唱祭や大会に挑戦し、優勝や金賞などを数多く受賞しています。

    (和歌山児童合唱団。)

     DON-DIRI-DON Children's Choir も国内では各種コンクールで金賞を取るなどポーランドを代表する合唱団です。 

     そこに、松江プラバ少年少女合唱隊も参加し、3つの合唱団が合宿をした上で、テーマ曲の「AGNUS DAY」(鈴木輝昭作曲)を練習し、コンサートで発表してくれました。

     この曲は、「第3回和歌山国際児童合唱祭」のために鈴木先生が作曲してくれたものなので、世界初演でもありました。
     
    (テーマ曲の「AGNUS DAY」を歌う和歌山、松江、ポーランドの混成合唱団)

     ポーランドや松江の子どもたちは、和歌山市内のボランティアの皆さんのお家でホームステイ。このブログでも書いた広瀬地区の盆踊りにも招待され、日本の和歌山の文化に肌で触れていただきました。

     ホームステイの受入れ家庭の多くは、和歌山児童合唱団の関係者です。自分の子どもや孫が海外公演に行った時に、ホームステイさせてもらったことのお返しだとのこと。

     和歌山児童合唱団のおかげで、和歌山市の民間外交力は相当高くなっていると思います。

     このような草の根の国際交流が行われている和歌山は、私にとって、ちょっと自慢です。

    (和歌山児童合唱団の小学生の子どもたち。)



    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「第3回和歌山国際児童合唱祭(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54915824.html)」

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  • 08/17/14--20:18: 熊野大花火大会
  • (熊野大花火大会の三尺玉海上自爆―直径600メートル)

     応援団の皆さんと一緒に、バスツアーで、三重県熊野市の「熊野大花火大会」に行ってきました。

     17日(日)の午前10時に和歌山市を出発。帰ってきたのは、18日(月)の午前5時。バス内での車中泊でしたが、素晴らしい花火大会で、疲れなど気になりません。

     さすが、300年を超える歴史と熊野市民の皆さんのご努力ですね。約1万発という花火の数二圧倒されました。

    (熊野大花火大会の花火。)

     また、全速力で走る2隻の船から海に投げ込まれた花火が海面で大きな半円状に開く「海上自爆」は初めて見ました。

     海に浮かべたイカダの上で三尺玉に点火、直径600メートルの大きな半円花火が迫力の「三尺玉海上自爆」は写真ではその迫力はお伝えできません。

    (熊野市七里御浜海岸では大勢の見物客が集まりました。毎年20万人の人出が出ます。)

     熊野大花火大会は、300年前から、初盆の精霊供養と灯籠焼きを起源にして続いているそうです。今でも、追善供養の打ち上げ花火が組み込まれています。

     今年は、熊野古道世界遺産登録10周年記念の花火もありました。

     フィナーレを飾る名勝・鬼ヶ城を舞台にした大がかりな仕掛け花火「鬼ヶ城大仕掛」は素晴らしい見ものでした。

     熊野古道世界遺産登録10周年記念の花火もありました。鬼ヶ城をバックに海上での花火の自爆は迫力満点でした。

    (ランチをいただいた田辺市の秋津野ガルテン。)

     バスツアーのランチタイムは、田辺市の秋津野ガルテンへ。使わなくなった木造の古い小学校の校舎を再利用した素敵な建物です。

     お料理も、地域の新鮮な食材を活かしたヘルシーなバイキング。

     同行した応援団の皆さんは、老いも若きも(!?)元気いっぱい。たくさん食べて、飲んで、大笑いの一日でした。

     花火だけではない、人間力パワーもいただきました。命の洗濯をさせていただきました。有難うございました。

     

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    「熊野大花火大会(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54917741.html)」

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    (紀友会和歌山支部結成記念パーティーのゲストトークは、旅行作家の石田ゆうすけ氏。)

     2014年12月に東京で発足した和歌山を応援する「紀友会」の10周年&和歌山支部結成記念パーティ―に参加しました。

     ゲストトークは、自転車で世界一周した旅行作家の石田ゆうすけ氏。

     石田さんは白浜町出身です。感動的なお話でした!東京からもメンバーが大勢駆けつけて、60人近い参加者で大盛況。

     「紀友会」は年に三回、東京で会合を持っています。

     和歌山を元気にしたいという思いで、勉強会を始めました。

     東京にいる和歌山県出身者が集まって、勉強会の講師も和歌山に縁のある方々にお願いし、ビジネスや文化面での交流をしてきました。

     和歌山支部の会でも、白浜町主審の石田ゆうすけ氏にスピーチをしていただいたのは、その延長線上です。

    (旅行作家の石田ゆうすけ氏のプレゼンテーション。)

     10年前に「紀友会」を立ち上げたメンバー9人のうち、浦聖治さんと私の二人が出席。

     第1回は四谷のさびしい中華料理店でした。オジサンばかり9人でスタートしました。当時、私は大蔵省の公務員。メンバーは民間企業でご活躍の方々でした。

     その後、メンバーが150人を超え、若い人中心で長く続いているのはうれしい限りです。女性も大勢参加してくれています。

     和歌山支部ができて、さらに何かが起こりそうです。楽しみです。

     当日も、映画「エルトゥールルが世界を救う」や「海南夢風鈴」、「龍神美人体操」などの宣伝に加え、和歌山を舞台にした映画「風が生まれる森」のプロモーションなど、多彩な活動がありました。

     もちろん、石田ゆうすけさんのサイン会も!!

     次回の紀友会は、10月3日(金)午後18時半から、「アーキテクトカフェ青山」(港区南青山2-27-18)です。ご興味のある方は、和歌山からでもご参加ください。大歓迎です。

    (石田ゆうすけ著「行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫) 」)

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「紀友会10周年&和歌山支部結成パーテイ―(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54917553.html)」

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    (和歌山海上保安部の大型巡視船「きい」の雄姿。)

     
     お盆休みが明けて18日(月)、和歌山海上保安部に配属された大型巡視船「きい」の就役披露式と船内見学会に行ってきました。

     「きい」は、総トン数約1000トン、長さ92メートル、幅11メートルもあり、このような大型巡視船が和歌山が所属する第五管区海上保安本部に配備されるのは、34年ぶりとのこと。

     紀伊水道周辺での海上犯罪を取り締まりなど治安維持活動に加え、海上で発生した事故の救助活動を行います。

     「きい」は、近い将来予想される南海トラフの大地震などに対応するための防災体制が特別に整えられているのが特色です。

    (海上での取締りなどに使用するゴムボート。)

     また、ローテーションによって、南西諸島の勤務に就く予定になっており、乗組員の皆さんのご苦労はいかばかりかと拝察しました。

     海上保安庁の方からは、「このような新鋭艦が南西諸島の勤務に就けることは、たいへん有難い。」との説明をいただきました。

     本来、新鋭艦が就役すれば、古い船は退役するのですが、今、一触即発の南西諸島の警備のために、すべて現役を続行するとのお話もうかがいました。

     予算の増額は必要ですが、いっぺんにはいきませんので、工夫をしながらということだと思いますが、国政の立場で、しっかり応援していきます。

     (船室の中の、清水達三先生の日本画。)

     最新の船なので、船内もきれいなのですが、そうは言っても巡視船ですから殺風景です。

     和歌山在住の芸術院会員清水達三画伯寄贈の素晴らしい日本画が、幹部用の会議室に飾られていました。

     和歌山を拠点に、今後、防災などのための活動をしていただく船に、素晴らしいプレゼントですね。

     なかなか、定員も充足されない中で、厳しい勤務に就かれる海上保安官の皆さまに、少しでもホッとしていただければ幸いです。

     ご健闘をお祈りします。





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    「海上保安庁巡視船「きい」就航(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54918881.html)」

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    (福祉施設セラヴィ神崎での夏祭り。あいさつ中の岸本周平。)

     今週も、地元和歌山では夏祭りが続いています。

     そんな中で、広島の集中豪雨による土砂災害のニュースには心が痛みます。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族と被災された皆さまにお見舞いを申し上げます。

     和歌山も他人事ではありません。2011年の台風12号による紀伊半島の水害の記憶は真新しいものがあります。これらの教訓を生かすのが政治の仕事だと気を引きしめて努力を積み重ねます。

     今は、天候に恵まれ平和に夏祭りが行える幸せをかみしめるばかりです。

    (福祉施設と地元の皆さんが一体となった夏祭り。よさこい踊りの皆さんです。)

     老人福祉の関係施設は、それぞれ地域の中に根ざしていますので、夏祭りの主役は施設の利用者さんとそのご家族に加え、地域のみなさんや子ども達です。

     和歌山で水揚げされた生の本まぐろの解体ショーは大人気!

     私も、地域の皆さんと一緒に、美味しくいただきました。

    (天然のクロマグロの解体ショー。)

     施設ごとに特色のある夏祭りが行われます。

     盆踊りなら、和歌山一の福祉施設の夏祭りもあります。

     地元の皆さんだけではなく、老人福祉の関係の施設の仲間が踊りに来てくれるので、100人を超える大きな踊りの輪ができます。

    (老いも若きも踊らなきゃ、損損!)

     こちらの社会福祉法人喜成会の盆踊りにはお招きいただき、今年で10年目。

     2005年の最初の選挙に出た時からです。あの時は真夏の選挙でしたが、初めてのことで無我夢中。暑かったこともよく覚えていません。

     10年ひと昔とは言いますが、初心を忘れないように頑張ります!

    ※この記事は、下記の岸本周平公式ブログからもご覧いただけます。
    「夏祭りは続く、、、。(http://blog.shuheikishimoto.jp/archives/54921131.html)」

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